シミ、そばかす、肝斑などをお金をかけずに家で消すことが出来るのでしょうか?
多くの女性が同じことを考えているのか、ネットでもこの疑問はよく出ています。
私の結論としては「それは無理」ということです。
無料ということは、何も買わないということです。
普段の生活をしながらです。
やっぱりそれは無理でしょう。
もちろん紫外線対策をして、シミが濃くなく、新しくできることを予防することは出来るとしても、すでに出来てしまってるシミを消すなんてことを、お金をかけずに出来るなんて、ちょっと無理があると思います。
お金をかけずにシミを消す方法はない
ネットでは「お金をかけずにシミを消す方法」として紹介されているものでも、結局は今使っているスキンケアを他の化粧品に変えるとか、ピーリングをするとか、少なからずお金はかかってくるものばかりです。
では、お金をかけずに、シミ対策はできるのか?というとそれは出来ます。
まずは、それを習慣にして、次は、お金はかかるけど、シミを消す方法を考えて見たいと思います。
レーザー治療をすればシミは消える可能性が高いですが、もちろん費用もかなりかかります。
ここでは、レーザーや整形という選択肢は除きます。
お金をかけずにシミ予防は紫外線対策
お金をかけずに、という条件でシミ予防をするとなると、やっぱり紫外線対策ですよね。
日焼け止めクリームを塗るのはもちろんのこと、紫外線をいかに浴びないかがテーマです。
アウトドアスポーツをする、アウトドアの趣味を楽しむ、そんな時は日焼け止めクリームを塗るプラス、飲む日焼け止めを試すのも一つでしょう。
食事でビタミンCをたくさん摂取するといった方法、野菜やフルーツをたくさん食べて、内側からシミ予防する方法もありますが、それが長続きするならいいですが、負担が大きすぎて、それがストレスになるようでしたら、無理はしないほうがいいと思います。
シミ対策は良質な睡眠から~お金もかからない
お金をかけないシミ対策としては、良質な睡眠も大切です。
シミが増える要因として、ターンオーバーの乱れも考えられます。
睡眠の質と肌の状態は関係してきます。
成長ホルモンの分泌もされる睡眠を、どの時間におこなうかがポイントです。
やはり22時頃から5時頃までは睡眠時間にあてたいところです。
毎日朝方まで起きていては、同じ睡眠時間でも、やはり肌によくありません。
睡眠時間を調整することはお金がかかることではありませんからね。
本気でシミを消したいと考えるなら、まずは生活習慣を整えることを考えることが大切です。
お金はかかってもシミを消したい
徹底的に紫外線対策をする、栄養バランスのとれた食生活をする、早寝早起きという睡眠リズムを作る。
これが出来たら、シミだけでなく、お肌のトラブル、健康面、メンタルヘルス、髪の毛の健康など、あらゆる面で、良い方向に進めることでしょう。
ただ、それが出来ますか?ということです。
理想として、言うのは簡単ですが、それがなかなか出来ないから、簡単にシミを消す方法を多くの女性が求めているのではないでしょうか。
あるいは、ダイエット方法も同じですよね。
理想を言えば、運動すればいいわけですし、食べる量を減らせばいいわけです。基礎代謝を高めるために、軽く筋トレすればいいわけです。
ところが、それが簡単ではないから、簡単に痩せる方法を求めたりするわけですよね。
そこで、シミを消すのは簡単ではない、という前提で、こういう方法、商品もありますよ、ということで、紹介したいと思います。
場合によっては、美容医療を頼るしかない場合もあるようです。
といっても、実は、高額な美白化粧品を購入するより、美容医療を受けたほうが安くつくこともあるようですので、美容医療は高いから無理と決め付けないほうが良いと思います。
シミを消したい時の内服薬は?
シミ対策としての内服薬で言うと、やはりトラネキサム酸が有力候補になるでしょうね。
トラネキサム酸は、肝斑(かんぱん)に対する効果が認められているようですが、他のシミでの効果は分かりません。
つまり、老人性色素斑や炎症性色素沈着などのシミには効果がないのかもしれません。詳しいことは分かりませんが、シミについての知識も持っていないと、こういう時に困りますよね。
他にもシミの種類がありますので、また詳しくまとめたいと思います。
シミに対する飲み薬としては、トラネキサム酸が良さそうですよ、ということです。
日本の病院でも処方はしてくれるようですが、250mgタイプになるかもしれません。
シミを消したい時の成分は?
いわゆる美白成分と呼ばれるものとして人気なのがこちらです。
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- アルブチン
- コウジ酸
そしてこれとは別に、よくみるのがこちら。
- ハイドロキノン
- トレチノイン
本当にシミに効く成分は何なのか?
正直これは私には分かりません。
きっと誰も分かっていないのではないでしょうか?
もし、何らかの研究結果で、シミに一番効果がある成分が分かっているなら、どの化粧品メーカーもその成分を使うと思いますが、実際はそうではありません。
各メーカーがそれぞれ研究する中で、この配合がシミに効くという組み合わせにしているんだと思います。
となると、消費者である私達はどれを選べばいいかですが、そこが難しいですよね。
口コミを見ていても、どの化粧品や医薬品でも良い評価と悪い評価があったりします。
結論としては、あれこれ使ってみて、自分の肌に合うかどうかを確かめながら決めていくしかないかなと思っています。
シミを消すにはメラニンやターンオーバーについて調べてみる
シミと関係しているのがメラニン色素とターンオーバーです。
いかにメラニン色素を還元するか、いかにメラニン色素の生成を抑えるか。
ポイントはそこでしょうね。
そして、最近はビタミンAであるレチノールも注目されていますが、それはターンオーバーと関係しています。
なお、先ほど出てきたトレチノインはレチノールより効果が高いとされています。
年齢とともに、シミが出来やすくなるのは避けることが出来ません。
それでもやっぱり、シミがあるかどうかで見た目年齢に違いは出てきますので、頑張りたいところです。
予防ってなかなか頑張れないというか、後になってから後悔してどうにしかしたいと思うのがシミなのかなと最近思います。
化粧品なので予防効果になると思いますが、高いだけあっていいものだと思いますよ。