人前で話す時に「緊張する人としない人」の違い~あがり症克服へ

人前で話す時に「緊張する人と緊張しない人」の違い~あがり症克服への道

人前で話す時に、「緊張する人と緊張しない人」の違いがあるなって思います。

まとめははこちら。

  • 緊張する人としない人の違いは、本番までの時間の心持ち
  • 緊張する人としない人の違いは口癖
  • 人前で話す時の緊張対策は場数も重要

僕は圧倒的に「緊張する人」

僕の仲の良い知人は「緊張しない人」

この違いはなぜか?

緊張しない人ではなく緊張が見えない人だった

その知人(以下Dさん)に先日聞いたんです。

「正直ですね、僕は人前で話す時めちゃくちゃ緊張してるんです。Dさんはなぜ緊張しないのですか?」

そしたらですね。

「え?緊張してますよ!すごく緊張してますよ!」とのこと。

どうやらDさんも人前ではすごく緊張してたらしいんです。

Dさんは、堂々とというか、リラックスした感じで話をしてるんです。でもまあ彼も緊張はしてたそうです。

でも、その話の続きに、もしかしたら、僕の極度の緊張の原因はこれだったのではないかと思うことがあったんです。

いつ緊張してるか?

僕とDさんの決定的な違いがありました。

それは、「いつ緊張してるか?」ということです。

Dさんの話しはこうです。

人前で話すスピーチの当日は緊張する。

ただ、緊張するのはその当日になってから。

前日までは、準備は簡単にするけど、そこでは緊張していない。

当日の朝になって、「あ!今日人前で話す日なんだ」と思って、緊張する。

ということです。

ここが僕との大きな違いです。

僕はスピーチの日が決まると、それまでずっと緊張の毎日でした。

「何を話そうか?上手く話せるかな?」

スピーチまでの毎日は、そんな考えばかりでした。

本番までの緊張の時間が本番の緊張に影響する

本番は緊張するものとして、それまでの時間を「緊張するな~」と思って過ごしてた僕は、本番の緊張を増幅させていたなかもしれません。

本番までに緊張してる時間が長ければ長いほど、本番も緊張してたのかもしれません。

では対策方法。

「誰も緊張はするものだし」とか「誰もあなたのスピーチなんて気にしてない」とか、そういう意識を変えるとうことではありません。

「本番までの緊張してる時間」を「本番までの準備の時間」にしてしまえばいいんです。

「あ~、本番緊張するな~」と思うすきを与えずに「準備と練習の時間にしよう」と考えればいいんです。

人前で緊張しないための克服方法は自信の積み重ね

緊張するということは、普段と違う環境に身を置くから、ということもあります。

もちろん、そういう環境に積極的に身を置いて、緊張に慣れていくのも良い方法だと思います。

それとは別に、普段、家で出来ることもあります。

呼吸法や発声練習、筋トレにスクワット。それにエクササイズとかですね。

大事なのは、「緊張するな~」という気持ちを毎日持ち続けていると、それが強くなってきてしまうということ。

だから、そんなことを思う時間があるくらいなら、練習の時間、自信をつける時間にしたほうがよっぽどいいなと思います。あがり症克服にも通ずると思います。

僕の知人のDさんの「当日になって緊張する」というのがポイントなのかなと思います。

「人前で緊張する人」と「人前で緊張しない人」の違い。

人前で緊張する人
僕みたいなタイプ。普段から人前に苦手意識がある。もし人前で話すとなったら嫌だなという思いがある。スピーチをする日が決まったら、その日まで毎日緊張してる。
人前で緊張しない人
Dさんみたいなタイプ。人前で話す時は緊張してるらしい。でもいつ人前で話すとなっても対応できる。スピーチが決まっても、その日までは緊張してない。当日だけ緊張する。

あくまで僕とDさんとの比較です。

まずは、自信に繋げるための行動が最優先かと思います。緊張を楽しみましょう。あがり症克服も同じく、「あがったらどうしよう」と考えるのではなく、普段から自信に繋がることを続けるのがいいのではないでしょうか。

僕が開催してきました「人前で話す練習と対策のスピーチ会」は、あくまできっかけの場です。ですので、日常的に、自分なりに出来るエクササイズやトレーニングをしておくことをおすすめします。

緊張する人と緊張しない人の違いは口癖にもあり

僕は「緊張しない人」になれました。実際に、スピーチする時は、ドキドキしますが、それでも緊張してるとはもう言いません。

「自分のことを話せる楽しい時間」と思うようにしました。

というのも、思い込みとか自己暗示の力は強いからです。

自分にかける口癖も重要になってきます。

「緊張してきた」と思えばいいという人もいますが、僕のやり方は違います。

「緊張」という言葉も使わずに、「人前で話せるのが楽しみ」と思い続ける、言い続けます。

それを続けていくと、だんだん人前が楽しくなってきます。逆に、以前のように「緊張する」と思い続けていると、やっぱり緊張しやすいと思います。

「人と話すのが楽しい」→実際に人と話す→「人と話せて楽しかった!」

これを繰り返していくと、人との関わりにも慣れてくるのではないでしょうか。

人と話す時に緊張するのは性格もある?

少し前に性格一覧という記事を書きました。

自分の性格を知ること、分析することは、とても大事だと思うんです。

それは、就活や転職活動の時もそうですし、趣味が見つからないといった時でもそうです。

性格の中に、緊張の原因になっている資質があるかもしれませんからね。

あがり症克服について、もう少し書いておきます。

人前で慣れるための趣味一覧

人前に慣れるために、新しい趣味に挑戦してみるのもいいでしょうね。

人に披露できる趣味【喜ばせたい!楽しませたい!注目されたい】

人に披露できる趣味はいかがでしょうか。

マジックだったり、合唱、ゴスペル、楽器演奏などがありますね。あとは、一人で出来る趣味ではなく、大勢で一緒にする趣味ですね。

ボードゲームなんかもいいですね。

趣味を通じて人との交流を増やすことで、あがり症や人見知りのような、人間関係の苦手意識を克服できるかもしれません。

同じ趣味の友達が欲しい!習い事・マッチングアプリ・趣味コン・イベント・サークルまとめ

同じ趣味の友達が見つかりそうな活動を始めてみるのもいいでしょう。

習い事がきっかけで知り合いが増えることもありますよね。

話は変わりますが、今日のニュースでは、無添くら寿司のビッくらポン!の景品にモルカーの立体消しゴム(全5種)やマグネット(全8種)が出てくるそうです。よくくら寿司にはいくんですが、こういう景品て嬉しいんですよね。寿司モルカー(海老)も含まれているそうです。

こういう景品を集めるのが趣味な人もいますよね。

そう考えると、趣味って、本人が楽しいと思ったら、何でもそれが趣味になるってことでしょう。