- ゲートボール人口もゲートボール場も確実に減っています
- ゲートボールは趣味で一人で始めることは出来ない
- ゲートボールはチームで戦うスポーツだから
- ゲートボールは高齢者だけの趣味ではない
いえいえそんなことないですよ、まずは最後までどうぞ
若者は知らないかもしれませんが、私は「ゲートボール」のことちょっと知ってるんです。
なぜかとうと、子供の頃、毎週日曜日だったかに、テレビでゲートボールの番組(おはよう!ゲートボール)をしてたので。小学生だった私は、日曜日の朝に見てたんです♪
だから、ルールも少し分かっていました。
今でもゲートボールは趣味として人気があるのか?
調べてみました。
ちなみに、私が住んでる近所の大きめの公園では、週に数回、年配の方々が「グラウンド・ゴルフ」をしています。
そういえば、今住んでるところの近くで、ゲートボールしてるところは見てないですね。
それでは、趣味としてのゲートボールのコーナー。スタートです!!
ゲートボールの魅力は何?
そもそもゲートボールというスポーツを知らない人も多いことでしょう。
ですので、簡単にその魅力をお伝えしておきましょう。
参考(詳しくはこちら):公益財団法人日本ゲートボール連合
こちらの「公益財団法人日本ゲートボール連合様」に詳しく載っていますので、ここでは私なりの感想を中心に。
- チームで戦えるから仲間が出来る
- 戦術戦略と頭を使うスポーツ
- 年齢問わず楽しめるスポーツ
詳しいルールは、先ほどの連合様のサイトをご覧いただくととしましょう。
私としては、子供の頃にテレビで楽しそうにゲートボールしてるっていうくらいの印象しか残っていないんですが、若者でもする人がいてるとは知りませんでした。
この動画を見ていただくと、ゲートボールの楽しさが見えてくるかもしれません。
ゲートボールを趣味にする方法は?
このブログは、どうやって趣味を見つけるか、というコンセプトがあるので、今回の場合は「ゲートボールを趣味にするにはどうすればいいか?」ということを書いていきます。
ゲートボールが出来る場所
ゲートボールは近所の公園で、ぽんっと始めれるものではありません。
コートも20メートル×15メートルほどありますし、一人で出来るものでもありませんので、「全国ゲートボール施設一覧「公益財団法人日本ゲートボール連合様」」のページにて、近くに施設があるかまずは見てみましょう。
近くになければ、もう趣味で始めるのは難しいのかな?ちょっと分かりませんが。
ゲートボールで必用な道具
ゲートボールに必用な道具を紹介しておきますよ。
- スティック
- ボール
- ゲート・ゴールポール
他にもゲームをするために必用なものもありますが、それは主催者さんが持っているのかな?ゼッケンとかタイムスコアとかラインテープとかね。
ん?それを言うなら、ボールとかゲートもいらないのかな?
スティックは楽天とかでも売ってるので、それだけでいいなら、そこまで費用もかからないも。
楽天で、ゲートボールグッズを見てみると、スティックはもちろん、ボールもゲートも売ってますので、その3点だけ買って、近所の公園で練習することも出来るんですね。
それなら始めやすいかもしれません。でも仲間がいないと楽しくないのかも。
ゲートボールは高齢者だけのスポーツじゃない!
私が子供の頃に見てたテレビでは、ゲートボールをしてるのは、年配の方々、おじいちゃん、おばあちゃん、年代的にはそうでしたね。
ところが最近はそうではないようなんです。
高校にゲートボール部がある学校もあるようなんです。
そして、全国大会「全国高等学校ゲートボール選手権大会」も行われているという熱いスポーツなんです。
全国に何校くらいゲートボール部があるかは分かりませんが、全国大会があるということは、それなりの規模なんでしょうね。
ゲートボール愛好者は増える?衰退する?
高齢化社会と言われて何年が経ったでしょう。
高齢者と呼ばれる方々の、人口の中での割合は確実に増えています。
この先もますます高齢化社会は加速していくことでしょう。
それなら、高齢者の方の趣味として人気のゲートボール愛好者はますます増えているのはではと思ったのですが、実はそうではなく、衰退していっているようなのです。
これは統計で見ると分かります。
ゲートボール人口もゲートボール場も確実に減っています。
ゲートボール愛好者が減少する原因の一つが5人制ルール
ここからは、私の憶測も入ります。
なぜゲートボール人口が減ってきているのか?
それは、ゲートボールのルールに要因がありそうです。
それが「5人制」というルールです。
5対5で戦うスポーツなんです。一人では出来ないんです。
何といっても、ご高齢の方が中心となると、やはり健康面において、「今日は膝の調子が悪いからプレーできない」とかを理由に、参加できない場合も考えられます。
そうなると、チームとして成立せずに、ゲーム自体に参加できないということも起こります。
一人で出来る趣味とは違い、チームで行う趣味というのは、自分一人ではどうにも出来ないこともありますよね。
ゲートボールはチームプレーなので喧嘩に発展する場合がある
これは有名な話しですが、2000年より少し前のこと、ゲートボールのチームでの人間関係でトラブルがあり、大きな事件があったようです。他のブログなどでも取り上げられていますね。
もちろん、そういう大きな事件以外にも、チームプレーですから、どうしてもそういう問題は起こりえます。
どのチームがそうだとは言えないですけど、そういうイメージがついてしまうと、新たに参加しようと思う人が減ってしまうのではないでしょうか。
ゲートボールはこのまま衰退していくのか?
平均寿命が延びています。
私の周りでも60歳を過ぎても働いている人はたくさんいますし、ゴルフはもちろん、テニスを趣味にしている60歳以上の方々もたくさんいます。
ゲートボールは、まずは自分一人で出来ないこともあり、敷居はかなり高めだと思います。
そのきっかけも、誰かに誘われないと、自分から始めようとはならないかもしれません。
定年退職を過ぎた後の趣味で考えると、ゲートボール以外にも今は選択肢が多くあります。
若者でもそうですが、趣味はますます細分化されていくことでしょうから、ゲートボール人口がこれから劇的に増えるのは難しいかもしれません。
それでも、楽しんでる人がいるに変わりはありませんので、またこのページで追記していきたいと思います。
ゲートボールの知識まとめ
ゲートボールのこと、何でもいいので豆知識としてまとめました。
ゲートボールは日本生まれ
ゲートボールの歴史はそれほど古くありません。1947年に、クロッケーをヒントに鈴木栄治さんが考案したのが始まりとされています。
目的は遊び道具のない子供向けだったのが、その後高齢者向けスポーツとして流行し、日本以外の国にも普及されていったそうです。
私が小学生の頃、テレビでゲートボールの番組を見てた頃には、すでに「ゲートボール=老人のスポーツ」というイメージになっていましたね。
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60歳台では、まだ老後というには早い気がするようになってきました。