読書会に参加していくとだんだん分かってきました。
主催者さんによって進め方が全然違うってこと。
参加者が多い場合は、1つのテーブルだけではなく、テーブルに6人とかまでにして、テーブルを分けることもあります。
例えば、参加者が12人だったとして、さすがにその人数を1つのテーブルに座って読書会というのはなかなか考えにくいですよね。
ほとんどの時間を誰かの発表を聞く時間になってしまいます。
では、参加者12人を4つのテーブルに分けるとすると、1テーブル3人です。
自分が話す時間は増えますが、逆に誰かのアウトプットを聞く時間は少なくなります。2人からしか聞けませんからね。
今日は、読書会において、何人位が最適なのかを考えてみたいと思います。
目次
読書会も会議も飲み会も最適な人数は主催者さん次第な部分もある
読書会に参加して感じるんですが、一つのテーブルの中で発表しあうという状況は、会議だったり飲み会だったり、勉強会だったり、いろんな会の場と似てる気がします。
もちろん、遊びなのか学びなのかも違いますし、参加する目的もそれぞれ違うわけですが、やはり参加者の人数によって満足度も違ってくると思いますし、そこは主催者さんの采配しだいな部分も大きいと感じます。
アウトプットとインプットの比率が異なる読書会
話しを読書会に戻して、では何人くらいの参加者さんだったら、満足度が高いのか考えてみます。
アウトプットとインプットで考えて見ましょう。
- 自分が発言している時間をアウトプット
- 誰かの話を聞いている時間をインプット
そう分けて考えて見ます。
私の場合は、ですが、自分が話すことも大切ですし、誰かの発表を聞くのも大切です。
自分ばかりが話していては、誰かのおすすめの本や気付きを知ることもできません。
では逆に、誰かばかりが話していて、自分が話す時間がほとんどなかったら、それは個人的にはちょっと残念です。聞いて欲しいという想いを持って読書会に参加していますので。
となると、やはり、このアウトプットとインプットのバランスを調整することが大切になってくるのではないかと思います。
私が最初に参加した読書会では、テーブルに8人座っていました。それが全参加者だったんです。
一人ずつ自己紹介していくんですが、そのくらいの人数になってくると、全員のことを覚え切れません。
また、読書会として順番に発表して行く時も、その人数となると、ほとんどの時間を聞いていますので、後のほうになると、最初に言った人の言葉はだんだん忘れかけてしまっています。
そう考えると、私としては、読書会の最適人数は4人くらいなのかなと。
仮に参加者が6人だったら、3人ずつで2テーブルに分けて、途中で席替えするのもいいかなと。
5人以上でテーブルとなると、アウトプットとインプットの比率がどうしてもインプット寄りになてしまうのが、個人的には苦手かもしれません。
もちろん、これは好みですから、正解はないんですけどね。
主催者(ファシリテーター)さんの役割が重要な読書会
読書会が満足いくものになるかどうかは、やはり主催者さんの役割は大きいですね。
好きな本を持ってくる読書会であれば、他の参加者が自分が好きな本を持って来てたりすると、かなりテンションあがりますし、もっともっと話を聞きたいと思います。
でもそれは運ですよね。
でももっと根本的な読書会してのクオリティという部分では、主催者さんがどう取り仕切るかで、場の雰囲気はかなり違ってきます。
特に自己紹介やアイスブレイクの工夫は重要になってきますよね。
あとは、参加者の年代ですね。
読書会の始まりの自己紹介で空気を作る
自己紹介って今まで何度してきたことでしょう。
だいたいの自己紹介では、どこに住んでてとか、趣味は何か、とかが多いですよね。
読書会の場合は「よく読む本のジャンル」というのも多いことでしょう。
この自己紹介をどういう感じにするかって大事だなと感じます。
ただ単に、全員が順番に自分の名前と「よろしくお願いします!」という一言だけを言ってても、印象に残りません。
人と人は、共通点が多ければ多いほど、親しみを感じやすくなりますから、いかに共通点を見つけるかというのを考えてみるのもいいでしょうね。
読書会の最適人数に答えはないけど個人的には4人から6人テーブル
タイトルにしました、読書会の最適人数ですが、もちろん答えはありません。
私としては、4人から6人くらいまでが話しやすいかなと思ってます。できれば3人とか4人とか。
サークルやグループでも会話の人数は意識してる
例えば何かの会に参加したとして、その時に楽しいと思えたかどうか?
それも、アウトプットとインプットの比率は影響している気がします。少し読書会から話しはそれますが。
色々な趣味がある中で、友達が増えるのが嬉しくて趣味を続けることもあると思います。
ただ、その参加者とゆっくり話す時間がないと、仲良くなることも難しいことでしょう。
読書会の最適人数のベストは会によるとは思いますが、主催するのであれば、考えておきたいところでしょうね。