「コミュ力おばけ」と呼ばれる人がいます。
簡単に言うと、「コミュニケーション力がとても高い人」のことであって、厳密な定義があるわけではありません。
では、そんなコミュ力おばけになるためには、どんな趣味がおすすめなのか?
ランキングでみていきましょう。
- コミュ力が高い人が好む趣味ということではありません
- コミュ力を高める、磨くためにおすすめの趣味です
コミュ障で人と関わるのが苦手、人間関係をよくするために、人との関わりを増やしたいという方は、ぜひ最後までご覧下さいね。
コミュ力を上げる方法はこちらです。コミュ力おばけになりたい人にもおすすめの記事一覧です。
コミュ力おばけになりたい
コミュニケーション力がなくても、楽しく過ごすことは出来ます。
別にコミュ力が高くなくても、全く問題ない仕事もあります。
結局は、本人が、苦痛を感じたりしていなければ、人との関わり方なんてのは自由なんですから、周りがどうこう言うことではありません。
ただ、もし、今よりもうちょっとコミュニケーションが得意になれたらいいなって思う人は、ここで挙げるような趣味を持ってみると、コミュ力を磨くことが出来ますよということです。
コミュ力おばけになりたい方は、参考にしてみて下さいね。
コミュ力を磨ける趣味とは?
今はコミュニケーションが苦手なら、いきなり知らない人が大勢集まるような趣味となると、人見知りしたりで不安のほうが強いかもしれないので、一人で出来る趣味だったり、少人数で人と関われる趣味からがいいと思います。
では一つずつみていきましょう。
コミュ力おばけになるには「コミュニケーション力を学ぶことと経験すること」
コミュ力おばけになるには、どうすればいいか?
方法は2つです。
それでもどちらも大事です。
- コミュ力を上げる方法を知る
- コミュ力を上げるための経験を積む
コミュ力おばけの特徴を知ることは、ネットだけでも十分です。
- 自分から話しかける
- 相手の話を最後まで聞く
- 相手に伝えるように丁寧に話す
- 相手が話したくなるような質問をする
- 褒める
ネットで探すといくらでも出てきます。
では、こういうことを知ったら、誰でもすぐにコミュ力おばけになれるかというと、それは違います。
頭では分かっていても、実際に人を前にしたら、上手く言葉が出てこなかったり、話を聞くよりも自分のことを話してしまったりということはあります。
ですので、コミュ力おばけになるには、知識を得て、経験を積む必要があるんです。
そこで、趣味をかねて、コミュ力を上げていくのがいいのではないかと思います。
読書と読書会
コミュ力を学ぶとしたら、やっぱり本からがいいでしょうね。
ネットにもいくらでも情報はありますが、まずは1冊、コミュニケーションに関する本を購入してみるのがおすすめです。
話しの聞き方、話し方、質問の仕方、何でもいいですが、まずは一冊読んだら、すぐに実践してみたいところです。
そんな時におすすめなのが「読書会」です。
読書会とは、本が好きな人が集まるコミュニティです。
大きい会から、小さな会まで、全国各地で開催されています。
カフェや会議室でも開催されていますが、コロナのこともあって、オンライン(ZOOM)でもよく開催されていますね。
今の時点でコミュニケーションに自信がないなら、オンラインの読書会に参加してみるのもいいでしょうね。
初心者でも全然参加できますし、中には無料で開催されている会もありますので、気軽に参加してみたらいいと思います。
参加する側に慣れてきたら、次は自分が主催していくんです。
普段から本が好きなら、こういう読書会に積極的に参加していき、本で学んだコミュニケーション術を試していけばいいと思います。
読書会に似たものとして、ビブリオバトルもありますが、こちらはコミュニケーションというより、プレゼンみたいなものです。読書会に慣れてきたら、ビブリオバトルへの参加もおすすめです。
コミュ力を高めるには、人との関わりをどんどん増やしていくことが大切です。
食べ歩き&グルメ巡り
コミュ力おばけは、アンテナを常に張っています。
興味の範囲が広いのが特徴です。
いつも同じ店で食べるのではなく、色んな店に興味を持って、食べ歩きをしていくことで、話題も豊富になります。
雑誌で紹介されるようなお店だけでなく、路地裏にあるような、知る人ぞ知るようなお店もいいですよね。
一人で行くのが難しいなら、友達を誘ってみてもいいでしょうし、行く時間やお金に余裕がなかったら、ネットで調べておくだけでもいいんです。
とにかく、話せるネタを集めてみましょう。
コミュ力おばけは、ネタをたくさん持っていますよね。
心理学
心理学を学んだからといって、コミュ力おばけになれるかはまた別かもしれませんが、人との関わりについて学ぶなら心理学を学ぶのもいいでしょう。
学ぶというか、趣味で心理学について知ろうとするだけでもいいでしょう。
ザイオンス効果(単純接触効果)なんかは有名です。
接触回数が増えると、相手に対して好意を抱きやすいという効果です。
こういうことを知っているだけでも、コミュニケーションは違ってくることでしょう。
心理学といっても、アドラー心理学やポジティブ心理学、ユングやフロイトなど、いろんな考え方があり、どれが正解というものではありません。
コミュニケーションの参考になる考え方や研究が見つかると、コミュ力おばけに近づけるのではないでしょうか。
人間観察
人間観察というと、何だか嫌なイメージもあるかもしれませんが、別にそんなこともなく、ただ、人について知ろうとするだけです。
人なんて、それぞれ特徴があり、得て不得手があります。
みんなそれぞれ個性的なんです。
人の悩みの多くは対人関係です。もしかしたら、悩みの全部が対人関係という人もいるかもしれません。
では、どういう時に人との関係で悩むのでしょうか?
- なぜ?あの人はあんな嫌な言い方をするんだろう?
- なぜ?あの人は自分に対してだけきつく当たるんだろう?
- なぜ?主人は全然家事を手伝ってくれないのだろう?
- なぜ?妻は家の片付けをしないんだろう?
- なぜ?子供は勉強しないんだろう?
不満というのは、自分が考えていることと現実のギャップに対して起こります。
でも、相手には相手の都合があったり、考え方があるんです。
それを受け入れることが出来たら、ストレスも大幅に減ることと思います。
そのために、人のことを知ろうとするんです。
実際に人間観察が趣味という人は、もっと気楽に人を眺めているだけかもしれませんが、ここはコミュ力おばけになる方法ということで、ちょっと違う視点からみています。
人間観察をしながら、人の行動や価値観について知っていくことで、人の気持ちが分かるようになってくることもあるでしょう。
コミュニケーションで大切なことは、相手のことを知ることです。
その練習をかねて、色んな人を観察することを趣味にするのもいいでしょう。
タロット占い
タロット占いを趣味にすると、コミュニケーション力を磨くことが出来るんです。
タロット占いは、自分で自分を占うことも出来ますが、次は周りの人を占ってあげることで、コミュニケーション力を磨くことが出来ます。
というのも、タロット占いで大切なこととして、まずは占的を決めることにあります。
占的とは、何を占うかという相談内容です。
これが具体的でないと、答えも明確に出ないといわれています。
ということは、対話の中で質問して、話を聞いて、相談内容を明確にしていくことが大切になります。
また、鑑定結果を分かりやすく伝えるスキルも必要になります。
ということは、質問して話を聞き、結果を話す。
コミュニケーションで大切なスキルを全部使う必要があるんです。
また、引いたタロットカードをどう解釈するかは、そのリーダーの知識や経験や語彙力によって違ってきます。
タロット占いをするためには、幅広い語彙が必要なわけですから、そのために本を読んだり映画をみたり、感性を磨く必要もあります。
タロット占いは手軽に始めれますから、コミュ力おばけになるにも、趣味にしてみることもおすすめです。
コミュ力おばけは年齢問わず趣味が多い
これは私が勝手に思っているだけかもしれませんが、コミュ力おばけは、趣味が多い気がします。
別に一つ一つの趣味が深いものでなくても、幅広い視野と興味を持っているんだと思います。
ですので、どんな人が相手でも、ある程度会話が弾むのではないでしょうか。
まずは、どんな趣味があるのかを知りながら、実際にすこしかじってみて、続かないようでしたらやめたらいいんです。
趣味が続かなくても、別に誰に言う必要もないですし、また別の趣味を見つけたらいいだけです。
今回挙げた趣味以外にも、ブログの中でたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
探し方としては、年代で探すのが分かりやすいと思います。
年代別に趣味を探す
まずは20代からです。
20代はまだまだ自分の価値観が見つからない、自分がやりたい仕事が見つからない時期でもあるでしょう。
もしかしたら、10代のうちに将来にわたってやるべきことを見つけれた若者もいるかもしれませんが、まだまだ自分への投資の時期ではないでしょうか。
多様性に触れることで、コミュ力を上げることにも繋がりそうですね。
世界を広げるためにも、色んな趣味、人と出会える趣味に関わってみるのもいいでしょう。
次は30代。
30代になると、結婚や仕事に焦りが出やすい時期かもしれません。
ガムシャラに頑張ってきた20代が終わり、周りを見渡すと、会社で出世していく同僚、独立起業していくと仲間、仲良しだった友達が結婚して付き合いが悪くなったり。
人生のターニングポイントは30代になる人もいるでしょう。
会社の中でも重要なポストに就くことも出てきて、時間がなくなってくるかもしれませんが、それでも趣味は持っておいたほうがいいでしょうね。
そこで知り合えた友達は、会社で知り合った人とはまた違う感覚で付き合うことが出来そうですから。
20代の頃と比較すると、健康面では気を使うことも増えるでしょう。
少しくらい無茶をしても翌日にはすっきり回復していた20代とは違い、次第に体の衰えを感じ始めるのも30代あたりではないでしょうか。
そういう意味でも、健康に関する趣味、ウォーキングや筋トレや日光浴なども取り入れてみるのもいいでしょう。
30歳からの趣味おすすめ一覧│30代に人気の趣味ランキング1位は?
40代です。
仕事面では、大きな仕事も任されるようになったり、自営業(フリーランス)でしたら、会社を大きくしていく年代でしょうか。
年齢を重ねても、最近は転職することは十分可能ですし、30代までの実績によっては、さらに高待遇の会社に転職できることもあるでしょう。
更年期が近づいてきて、健康面では、メンタル面にも気を使ったほうがいい時期に来ています。
広い視野を得るには、やはり人と関わりは大切です。
特に40代になると、新しい出会いが減ってくる人も多いことでしょう。コミュ力おばけは、人と関わることを楽しみにしていますが、仕事が忙しかったら、プライベートに問題を抱えていると、どうもそういう気持ちになれないこともあるでしょう。
それでも、人との会話によって、ストレスを発散できることもあります。
積極的にコミュニケーションをはかることを目指しましょう。
この年代だからこそ、人と関わりが多い趣味をおすすめします。
40歳からの趣味おすすめ一覧│40代に人気の趣味ランキング1位は?
50代です。
まだまだ現役で、仕事もバリバリな時期ですよね。
一昔前でしたら、定年前という印象でしたが今は違います。
50代からでも起業は出来ますし、新しい趣味を始めることも出来ます。
結婚して子供もいる家庭でしたら、そろそろ子供が独立していく時期かもしれません。
そうなると、子育てがひと段落して、自分の時間が増えた時に、趣味があるかないかで、日々の充実度が違ってくることでしょう。
うつになりやすい時期かもしれません。性格環境を向上させるためにも、趣味を持っておきたいところです。
一人で出来る趣味もいいですが、コミュニケーション力を活かせる趣味もいいですね。
50歳からの趣味おすすめ一覧│50代に人気の趣味ランキング1位は?
次は60代です。
寿命も伸び、定年も伸び、60代が老後なんていう感覚はもうないかもしれませね。
ただ、やはり体の衰えは避けることが出来ません。
脳の老化も進み、認知症に気をつけたい時期ではないでしょうか。
そう考えると、やはり話すことは大事だと感じます。
色んな脳トレがありますが、話すことや聞くこと、質問することを日々続けていれば、認知症の予防にも繋がると思います。
人と話す時って頭を使いますからね。
難しい認知機能のトレーニングをしなくても、没頭できる趣味があって、人と話す機会があれば、脳も元気でいられる気がしますがどうでしょうか。
60歳からの趣味おすすめ一覧│60代に人気の趣味ランキング(インドア/アウトドア/男性/女性)
年代別に見てきました。
もし、趣味がないという人は、まずは何でもいいからやってみる。
それが趣味を見つける方法であり、コミュ力おばけになる方法だと思います。
芸能人でいうと、誰でしょうね。西川さんなんかはコミュ力おばけな気がします。
- コミュ力おばけ
- コミュ力おばけとは、コミュニケーション力がとても高い人のこと。コミュ力おばけになる方法としては、知識と経験が必須でしょう。そのためには、幅広い趣味を持つこともおすすめです。参考:コミュ力おばけの学校【コミュ力を上げる方法+鍛える場所】