- 盆栽の趣味の魅力
- 盆栽の種類について
- 盆栽も安いのから高額のまで豊富
- 盆栽の関する資格も紹介
盆栽って高尚な趣味?
思ったより身近な感じもします、まずは最後までどうぞ
盆栽が趣味というと年配な方がするイメージがあるかもしれませんが、今はそうでもありません。
観葉植物もいいですが、少し手間暇がかかる盆栽は、愛着もわいて、疲れを癒してくれるかもしれません。
盆栽は今世界中でも人気ですので、育てた盆栽が売れることがあるかもしれません。
- 盆栽を趣味にしたい
- 盆栽の種類を知りたい
- 盆栽の趣味を仕事にすることが出来る?
盆栽とは?
盆栽とは、簡単に言うと、一種に芸術、アートです。
ただ単に植物を育てるのではなく、「盆(鉢)」と「栽(植物)」の相性を考え、管理、育てることにより、自然の趣を再現したものです。
日本全国で盆栽展が開催されていますので、まずは盆栽というものがどういうものか、目にしてみるのもいいでしょうね。
自然の小さな鉢の上で再現するとなると感性を問われますが、趣味として盆栽をする分には、自分が楽しめればいいのではないでしょうか。
盆栽を育てることでの愛着と癒し効果
盆栽を育てるのは手間暇かかります。鉢と植物とが、どのよう趣を見せてくれるか、それはお手入れ次第でもあります。
その分、少しずつ形を変えながら育ってくれる植物に愛着がわいてくることでしょう。
育てている盆栽を見るのが最高の癒し効果だという人もいます。
樹木の種類も様々なのが盆栽の魅力
盆栽といっても、いくつもの樹木の種類があります。まずはその種類を見ていきましょう。
常緑針葉樹でつくる盆栽「松柏盆栽」(しょうはくぼんさい)
盆栽といえばまずは「松」ですね。松や柏の木をメインにした盆栽を「松柏盆栽」と言います。
代表的な松は、五葉松、黒松、赤松、錦松、真柏、杜松、一位、杉、蝦夷松などでしょう。
松は長寿のシンボルとされ、縁起も良いと言われているので、贈り物としても人気です。
紅葉や落ち葉で四季を楽しむ雑木盆栽(葉物盆栽)
雑木盆栽は葉物盆栽とも呼ばれ、紅葉や楓といった品種が人気ですね。四季の移り変わりを楽しめる盆栽です。成長が早いので、手入れはまめに行う必要があります。
花を主役にした花物盆栽
花物盆栽といえば「梅」が人気ですね。色も香りも楽しめますね。
その他にも桜や藤なども人気です。
山草と野草を使った草物盆栽(くさものぼんさい)
草物盆栽は、樹木の盆栽より短期間で作ることができるので、初心者にもおすすめとされます。
元々は、下草とも呼ばれ樹物盆栽を引き立てる添えものだったのですが、今では草物が主役となり、草物盆栽として知られるようになりました。
実成りを楽しむ実物盆栽(みものぼんさい)
実をつける木を楽しむ盆栽で、種類としてはひめりんごやさくらんぼなどがあり、実際に食べることが出来るものも多いので見て楽しみ、食べて楽しみと、楽しみが多い盆栽です。
盆栽初心者におすすめの樹木
梅(ウメ)
梅はどんどん枝が伸びていくのは、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言われることからも分かりますね。
花の色も楽しめます。
ベニシタン(紅紫檀)
初夏に花は咲きますが小さく目立ちません。丈夫なので育てやすいです。
五葉松
育てやすくて人気です。
真柏(シンパク)
五葉松と並んで盆栽の王道。
黒松(クロマツ)
五葉松より葉っぱが長く太い
一年中葉っぱの緑を楽しめる
盆栽の趣味を仕事に変える方法はある?
盆栽を自分のための趣味にしておくのも素敵ですが、それが仕事に繋がる可能性もあります。
盆栽に詳しくなることでどういった仕事に繋がる可能性があるか考えて見ましょう。
盆栽は趣味で十分という人はこの先は不要ですよ。
盆栽に関わる資格はある?
今時はどんな技術にも資格がありますよね。民間の資格ではありますが、こういうのがあります。詳しくは主催者のホームページをご覧下さい。
・盆栽クリエイター認定試験
日本デザインプランナー協会
・苔玉作りインストラクター
日本インストラクター技術協会
・盆栽士
日本園芸協会
*リンクが間違っておりましたら、お手数ですが、お申し付けください。
盆栽教室で働く・経営する
盆栽を知り尽くしたら、次は盆栽を教える教室で講師として働いたり、作り方を教える教室を経営したりという道もありそうですね。
盆栽を育てて販売する
盆栽を育てて日本で、もしくは海外で売るというのもありますね。
通販でも盆栽は売られてますから、ネット通販への道というのもあります。
盆栽はどこで買う?通販でも買えるしイベントや店頭で買うことも
盆栽は、盆栽イベントでも購入できますが、通販で購入することも出来ます。
ということは、逆に、自分で育ててネット通販で販売することも出来るということです。
最後に、盆栽を趣味にすることにちなんだページをご紹介します。
盆栽というと、どうしても高尚な趣味という印象がありました。品があるというか、高貴というか、穏やかな時間が流れているイメージです。ガーデニングとはまた違い、やはりアート、芸術なんでしょうね、盆栽って。