転職に役立つ資格はある?趣味と資格と転職のこと

転職に役立つ資格はある?趣味と資格と転職のこと

【記事まとめ】
  • 転職に有利な資格は女性でも男性でもある?
  • 転職資格は30代でも40代でもおすすめ
  • 持っておくと有利そうな資格一例
  • 資格をどう会社で活かせるかを話せるかが大事

資格は持っていると転職に有利なケースもある?
あると思うけど持ってるだけではね、まずは最後までどうぞ

これからの時代、安定して働くということは今以上に減ってくることでしょう。

そうなると、自分で仕事を作る力や転職の時に自分をアピールする力が、より重要になってくることと思われます。

転職の時に書く履歴書。

もし、自分が面接官だったらどこを見ていきますか?

履歴書を見た段階で、何となくその人をイメージしますよね。

どういう学校を出て、趣味は何か?どういう資格を持っているか?

もちろん、会社で働くとなったら、人柄やその人の内面は重要なポイントですが、面接の時点でその人のことを完璧に知るなんて不可能です。

ですので、資格を持ち、さらにその資格を自分はどう活かせるかを伝えることができれば、転職も成功しやすくなるのではないでしょうか。

これに当てはまる方におすすめの内容です

  • これから求められる資格を知りたい
  • 転職をする際に持っていると有利な資格
  • 趣味と資格のこと

では見ていきましょう。

資格取得がゴールではない

資格を持っていれば、就職や転職で有利になる可能性はあります。

ただ、資格を持っているだけではアピールが弱い場合もあります。

「この人はその資格をどう活かして会社で活躍してくれるだろう」ということが伝わらないと難しいかもしれません。

そもそもなぜその資格を取るのか?その資格を取って自分はどうなりたいのか?そこから考える必要がありそうです。

資格取得は意欲と積極性と向上心をアピールできる

もし転職の面接で、同じ学校を出て、同じような経歴を持っている2人が受けたとして、一人が高度な資格を持っていて、もう1人が何も持っていなかったとします。

やはり資格を持っている人のほうが、意欲的で積極的で向上心があるという印象は受けることでしょう。

そのプラス評価を得るためにも、資格は今でも有効だと思います。

資格マニアと思われると逆効果の可能性もある

資格を持っていると、向上心が見える場合もありますが、一つ気をつけたほうがいいことがあります。

それは一貫性です。

「なんのために資格を取るのか?」という点に繋がってきます。

簿記の試験とTOEICとドローン検定と、3つの資格を持っていたとします。

どういう印象を持ちますか?

一貫性がないので、この人が何のためにその3つの資格を取ったのかが見えてきません。何か資格を取りたいから取ったのでは?という印象を持たれるかもしれません。

希望とする会社の中で必用と思われる資格を持っていることは有利に働く可能性がありますが、全く関係ない資格ばかりをたくさん持っていると、逆効果になる可能性があるかしれません。

どこに就職、転職するにしても持っておくと有利になりそうな資格の一例

先ほども書きましたが、就職、転職する際に、そこの会社で求められそうな資格というものがあります。

それはまた特集記事を書くとして、今回は、どこで働くにしてもおすすめな資格を取り上げていきます。

日商簿記検定

公的資格に分類されます。国家資格ではありませんが、1級を取得すると税理士試験の受験資格が手に入ることから考えても、信頼度の高い資格だと思います。

なぜ簿記をおすすめするか?

簿記といえば会計を担当する、会社の中であれば経理や会計担当が必要な知識と思われがちですが、そうとも言い切れません。

というのも、今は営業担当であっても、利益率や原価計算など、数字に強い人が求められる時代です。

コスト管理もそうです、お金のことに詳しいにこしたことはありません。

ですので、どういう職種につくにしても、簿記の資格を持っていると、お金に関する意識が高いとう印象を持ってもらいやすくなりますので、就職や転職のために何か資格を取得するなら、簿記を持っていて損はないでしょう。

初級、3級より、出来れば2級より上を目指したいところですが、個人的には3級であっても持っていたほうがいいような気がします。お金の意識を持っていることは仕事でも大切ですからね。

TOEIC

TOEICという試験は聞いたことがあるという人は多いことでしょう。通常はTOEIC Listening & Reading Testのことを指します。

TOEIC Programは他にもあるのですが、その中のテストの一つになります。

このテストは「問題数200問(リスニング100問・リーディング100問)」からなりますが、「TOEIC Speaking & Writing Tests」という別のテストでは、スピーキング能力も測定してもらえます。

では、TOEICの試験を受けるとして、この試験は合否ではなく、点数による評価ですので、何点とれば、就職や転職の際に、有利になるか?

もちろん、その会社が求めるスキルにもよりますし、職種にもよりますが、やはり600点以上は欲しいところのようです。できれば700点とも言われています。

これからの時代、英語力は必須スキルになってくることでしょう。

どんな職種につくにしても、もっていて損はないのが英語力です。

ただ、何となく英語を勉強しようとしても、何からしていいかわからないこともあるので、TOEICの点数を一つの目標に勉強してみるのもいいですね。

TOEICにTOEICに特化した勉強方法もありますし、短期の語学留学というのも一つの方法です。

転職に役立つ資格はある?趣味と資格と転職のこと まとめ

就職や転職の際に、資格を持っていると有利なことはあることでしょう。ただ、何でも持っていればいいということではなく、その資格がその会社でいかに活かせるか、そして、それをどうアピールできるかで合否も変わって来ることでしょう。

就職や転職や資格取得に関連するページ

就職や転職できる業界は限られるかもしれませんが、終活に関する資格も増えていますね。民間のものばかりみたいですが、今後需要は増えそうです。

履歴書に趣味や特技を書く場合、何を書くのがいいのでしょうか。

就職するのもフリーランスで働くのも、働き方が多様化しています。趣味を仕事にする人もいます。

資格取得については、いろんな意見がありますが、一つの目標とするのは素敵なことだと思います。