人前で話すこと。好きですか?嫌いですか?
得意ですか?苦手ですか?
こういう質問をされたら、ほとんどの人はこう答えるでしょう。
「嫌いです。苦手です。」
どうやら日本人は、大勢の人の前で自分の言葉で話すことは得意ではないそうです。
ただ、中にはいますよね。人前で話すことが好きな人。
上手か下手は別として、人前で話すことが好き、自己紹介も得意という人は、趣味と言うかは分かりませんが、そういう機会を楽しみにしていたりしますし、それを仕事にしている人もいます。
- スピーチが上手くなりたい
- パブリックスピーキングのことを知りたい
- 人前で緊張しないようになりたい
- 自己紹介を苦痛に感じる
- スピーチの学校に通ってみたい
では早速みていきましょう。
スピーチにはコツがある
スピーチをする機会が多い人もいれば、全くそういう機会がない人もいるでしょう。
もしこれからスピーチをする機会があるかもしれないなら、「私の趣味はスピーチです」と言えるくらいに、自信を持って話せるようになっておくと、何かと仕事に繋がる可能性はあります。
まず知っておきたいのが、スピーチのコツです。
スピーチには練習が必要
どういう内容のスピーチをするか、誰に対してスピーチをするかにもよりますが、仮にそれが自己紹介であっても、大勢の前でのプレゼンであっても、練習は必用です。
もし、突然スピーチを振られても上手に話す人がいたとしても、その人は、持って生まれた才能ではなく、今までの経験や慣れからくるものでしょう。
あのスティーブ・ジョブズでさえ、数分のスピーチに相当なリハーサルを重ねたそうです。
スピーチのコツとしてまず挙げるのが、この「練習」です。
人前で緊張しなくなるには場慣れが必要
なぜ人前で緊張するのか?
「人にどう思われているから」
教科書通りに書くとそうなりました。
誰か一人を相手に話すのは大丈夫で、大勢の前だと緊張するというのであれば、人の意見や人の見る目が気になっているのでしょう。
だから先生は言うんです。
「誰もあなたのスピーチに興味は持ってないから、人がどう思うかは気にしなくていいですよ。」と。
どうもそれは違うような気がします。
せっかくなんですから、どうすれば、相手の心に響くスピーチが出来るか考えるほうが楽しいのではないかと思います。
そもそも、「緊張しなくていいよ」「誰もあなたの失敗なんて気にしなくていいよ」と言われて、はいそうですね、といって、緊張しなくなるような人は、最初から緊張なんてしてないと思います。
では、どうすれば、人前で緊張しなくなるかというと、やはり全く緊張しなくなるというのは、プロでも無理らしいので、あとは場慣れでしょう。
普段とは違う環境に出れば緊張することはよくありますよね。
自宅にいるのと、友達の家に居るのとでは、当然緊張度は違うわけです。
それと一緒で、いきなり人前に立たないといけないとなると、普段から、人前に立つ機会がほとんどない人は、それを想像しただけでストレスが発声し始めるんです。
ですので、場慣れしていくことはとても重要です。
スピーチのための知識を得る
スピーチをする時の知識として、目線をどこに向けるか、手や体の動きといったボディーランゲージ、間の取りかた、構成など。
スピーチの知識として覚えておいたほうがいいことは、たくさんあります。
こういった知識は、本にも載っていますし、セミナーでも教えてくれますし、ネットの記事や動画でも見ることができます。
大切なのは、こういう一つ一つの知識を実践の場で使う回数です。
恐らく本を読めば、スピーチが上手くできるような気になることでしょう。
でもその知識をもって、いざ実践の場に出てみると、思った以上に身についていないと感じることもあるかもしれません。それは経験不足です。
知識を得ることは大切です。ただ、その知識をまず練習して、実践を迎えるようにしたいところです。
パブリックスピーキングを仕事にする
パブリックスピーキングを仕事にしている人がいます。
仕事の中でプレゼンや人を説得することに活かしている人もいますし、話し方の講師として仕事をしている方もいます。
今は人と接する仕事をしていなくても、やはりいつそういう機会、人前で話す機会が訪れるか分かりませんので、もし、少しでもスピーチを上達させたいなら、まずは知識を得て、実践の回数をい増やしながら、「スピーチするのが趣味なんです」と言えるくらいになれるのもいいですね。
パブリックスピーキングやスピーチ、話し方が学べる教室、講座
パブリックスピーキングやスピーチ、話し方は、まずは本で学ぶのもいいですし、最初から、教室、講座を受けに行くのもいいでしょう。
そういう教室で実践の場を得ることは大切だと思います。今後このページで、パプリックスピーキングを学べる教室をまとめていきたいと思います。