趣味は何ですか?と聞かれると、「趣味は仕事です」と答える人もいます。
どちらかというと、女性より男性のほうが多いのではないでしょうか。
仕事が辛い、嫌いというよりも、趣味だと言えるほうが幸せな気もしますが、心からそう思えてるのか、それとも、他に趣味みないし、仕事ばかりだから、そう言ってるのかもしれません。
では、「仕事が趣味」と言ってる人はどういう特徴があるのか。
見ていきましょう。
仕事と趣味の人の特徴
そもそもですが、趣味といっても、色んな解釈があります。
ですので、周りからみると、「それは趣味?」ということでも、本人が趣味だといったら趣味なんですよね。
無趣味だから仕事が趣味になってる
趣味がない人は、単純に仕事をする時間が増えるかもしれません。
休日になってもすることがないから、自宅で仕事をする。
家庭があるとまた別かもしれませんが、独身で、休日に特に予定がなくて、好きな趣味もない。
そうなると、勝手に仕事が趣味になっているケースです。
特に望んでいるというよりも、そうなってしまったケースといえそうです。
仕事が楽しく仕方がないので趣味になってる
趣味は持っているけど、仕事が楽しくて仕方がないので、趣味の一つに仕事が入ってる状態です。
休日にまで仕事をするかどうかは別として、「趣味=楽しいこと」と考えるなら、仕事を楽しいことと思えている状態と言えます。
仕事の時間が楽しいというのは羨ましい限りです。
趣味と仕事は一緒にするな、とはよく聞きますが、それも本人が良いと思ってるからいいのではないでしょうか。
趣味を仕事にすることには、メリットもデメリットもあると思います。
肯定的にみる傾向がある前向きな人
仕事が趣味と言える人は、今の仕事も今までの仕事も楽しかったと、前向きに言える人かもしれません。
普段の趣味、一人で出来る趣味であっても、それは仕事に繋がる、と思えてたり、何かとポジティブな人というのは、仕事を趣味だと言える人かもしれません。
趣味と仕事が似てる人、繋がりやすい人
趣味がそのまま仕事になってる人。
あるいは、趣味でやってても不思議ではないことを仕事にしている人。
例えばですが、研究職の方なんかは、仕事が趣味という方が多い印象があります。
調べることが好き、研究するのが好き。休みの日も関係なく、何か研究していたい。
そういう方は、趣味も仕事も境目がありません。
デザイナーやイラストレーターも多いかもしれません。
描くこと、デザインすることが好き。その時間がたまらなく好き。そして、それが仕事になっている。
通訳や翻訳業の方にも多い気がします。
趣味で英会話を使えば話すのも書くのも読むのも上達が早いそうです。
英語が好きで、読むのも聞くのも話すのも好きになって、それが趣味になって仕事になって。
そういうことも珍しくないと思います。
プログラマーでもそうですよね。画面の中に自分の頭の中に描いていたものを映し出せるようになると、それが喜びになったりして、それが趣味になることもあるでしょうね。
あとは占い師さんも多い気がします。
趣味で占いを始めて、友達や家族を鑑定しているうちに、喜んでもらえるのが嬉しくて、それが仕事になったケース。
休みもなく、普段からずっと占いのことを考えてる。そんな人もいますね。
仕事に喜びと幸せを感じている
仕事を通じて、誰かの役に立てていると感じることも多いと思います。
そのことに喜びを感じられている方は、仕事が趣味と言える人かもしれません。
やりがいも超えて、幸せだと思える仕事につけるなんて素敵ですね。
仕事を趣味にするメリットは?
仕事を趣味にするメリットは何でしょうか?
人生の中で仕事をしている時間が大部分を占めます。
特に男性の場合は、働き方、職場にもよりますが、起きている時間の大半は仕事をしている時間ではないでしょうか。
その時間が苦痛だと、人生が苦痛になりかねません。
ですので、仕事が趣味だと言えるのは、幸せな毎日にも繋がると思います。
もちろん、趣味は趣味、仕事は仕事と切り分けて幸せな人もいますから、どちらが良いということではありません。
疲労やストレスを溜め込まないために何ができるか、考えてみるのもいいでしょう。
趣味を仕事にして働く
楽しいことを仕事にしましょう。
最近はそういう話も多いですね。
趣味と仕事を両立する方法もありますし、それは出来ないこともありません。
もちろん、仕事にするからには、お金を稼ぐ必要があります。
お金を一切もらえないのであれば、それは趣味としてはいいかもしれませんが、仕事には出来ないですからね。
普通の主婦でも趣味で稼ぐことは出来ると言われているのは、やはりインターネットを活用した方法になるでしょう。
自宅にいながら、あいた時間で副業感覚で始めることも出来ます。
ブログを書いたり動画を編集したり、ラジオを始めたりSNSで発信したり。
今は個人が発信できる時代ですから、上手くいけば、趣味を仕事にすることは十分可能な時代です。
好きな事(趣味)を仕事にしないほうがいいという意見もありますが、決めるのは本人です。
いずれにしても、どんなことに自分は興味があるのか、自分の性格や強みを知ることは大切だと思います。