- マインドフルネスとは宗教的なものではありません
- マインドフルネスは今ここに意識が向いている状態
- マインドフルネスのやり方は本でも学べます
- マインドフルネスでストレスを軽減することも出来るようです
最初は分かりやすい簡単な本からがおすすめ、まずは最後までどうぞ
マインドフルネスとは、宗教的なものではなく、むしろシンプルな意識の向け方です。
「今この瞬間」に意識が向いている状態は、マインドフルな状態と言えます。
人は、過去のネガティブな感情、例えば「怒り」や「嫉妬」や「後悔」など、そういった否定的な感情に心が支配されがちです。
気づいたら、何ヶ月も前、何年も前のことを思い出し、自分を責めたり後悔したりすることもあるでしょう。
過去でも未来でもなく、「今ここ」に意識を向けている状態
それがマインドフルネスです。
そういう反芻思考を繰り返していると、ストレスをいつまでも引きずり、鬱傾向に陥りやすくなるとも言われています。
そこでマインドフルネスです。
- マインドフルネスとは何か知りたい
- マインドフルネスの参考になる本を知りたい
- マインドフルネスの本を読む効果はあるのか?
では早速見てきましょう♪
マインドフルネスとは?
ついつい、過去の後悔や、将来の心配に心が動いてしまっていることがあります。
今ココに意識を向けることで、否定的な感情を排除し、健康な心をとりいれたいものです。
しかし、マインドフルネスのやり方は一つではありません。いろんな人が、マインドフルネスの方法を指南してくれています。
座禅による瞑想も一つかと思いますが、そういう場所がない人も多いでしょうから、本を参考に実践してみるのもいいでしょう。
今回は、マインドフルネスに関するおすすめなわかりやすい本の特集です。
マインドフルネスは瞑想だけではありません。食事中、ウォーキング中でも実践可能です。
効果としては個人差はあるでしょうけど、よく言われているのが、この4つです。
- ストレス低減
- 集中力向上
- ダイエット効果
- 免疫機能向上
特にストレス低減については、普段から反芻思考の強い人には効果が高いと思われます。
ぜひ、マインドフルネスのやり方の参考にしてみて下さい。
マインドフルネスのやり方はこのわかりやすい本がおすすめ
マインドフルネスストレス低減法
マインドフルネスの本といえばまずはこれでしょう。
呼吸や瞑想、ボディスキャンにヨガに歩行瞑想など、ありとあらゆるマインドフルネスにかかわることが書かれた本です。
やはりマインドフルネスの原点の本だと捉えている人も多いようですね。
ストレスに対する対処法も書かれており、単なるマインドフルネスのやり方の本というより、心の持ち方によって辛くも幸せにもなれるという、意識が体にどう影響するか、心理学好きにも役立つことと思われます。
- マインドフルネスを一から知りたい人
- 提唱者とされる「ジョン・カバットジン」の本を読みたい人
~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門
瞑想をしようとしてもなかなかうまくいかないこともあるかもしれませんが、瞑想のやり方も参考になると思います。
精神的に楽になった人が多いのは、この本が分かりやすいからでしょう。
マインドフルネスがうまくできない人にもCDはおすすめです。
効果的に瞑想に誘導してくれることが期待できます。睡眠の質が向上したという声も多いですね。睡眠がうまくできてないと、疲れがとれず、情緒面にも影響が出てきますので、睡眠に悩みがある人にもおすすめです。
- 今まで瞑想がうまくいかなかった人
- マインドフルネス実践が初めての人
1日10秒マインドフルネス
マインドフルネスのやり方としては、とてもシンプル。
瞑想をじっくりするのもいいですが、まずは簡単でないと続けることが難しいですから。
- 時間をかけずにマインドフルネスを実践したい人
- マインドフルネスが続かない人
「今、ここ」に意識を集中する練習
つまり、日常生活の中で取り入れることができるマインドフルネスです。
座禅をすること、呼吸法を身につけることだけがマインドフルネスではありません。
今の瞬間に意識を向けている状態は、いつでも作り出せるということなんですね。
53の方法を目につく場所に書いて貼っておくのもいいのではないでしょうか。
- 日常生活にマインドフルネスを取り入れたい
- 座禅や瞑想がうまくいかなかった人に
脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門
文字で読むより、音声で聞くほうが、分かりやすい気はすします。
それもたった10分聞くだけで、当然個人差はありますが、それで頭がスッキリするなら、こんなありがたいことはないでしょう。
- CDでマインドフルネスをしてみたい
- 疲れてる、体調が優れない、ストレスがある
こころが軽くなる マインドフルネスの本
マインドフルネスとは何かから書かれていますので、まずはこの一冊から始めるのもいいでしょう。
イラストが可愛いと人気。
- 吉田昌生さんのマインドフルネスの本
- わかりやすいという口コミが多い本
マインドフルネス
ただ、簡単ですらすら読める本かというとそれは人によって異なることでしょう。
分かりやすいというより、教科書的に何度も読み返して理解を深めるのにもいいでしょう。
- ヴィパッサナー瞑想のことを知りたい
- バンテ・H・グナラタナの本を読みたい
「マインドフルネス×禅」であなたの雑念はすっきり消える (単行本)
この2つを組みあわせることでどのような作用があるのか。
坐禅指導も行う著者山下良道氏だからこそ説得力がありますね。
- マインドフルネスと禅に興味がある
- 心をすっきりさせたい
- ストレスを減らしたい
親と子どものためのマインドフルネス——1日3分!「くらべない子育て」でクリエイティブな脳とこころを育てる
子供向けプログラムとありますが、親子でできるやり方かと思われます。
- マインドフルネス初心者さん
- 親子でマインドフルネスをしたい
- 子育てでちょっと疲れてる
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
これほどマインドフルネスが広く知れ渡るようになった要因の一つに、Google社も取り入れいてるということを挙げる人も多くいます。
それくらいGoogle社がマインドフルネスを研修に取り入れたことは影響力が大きいということでしょう。
- サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)について知りたい
- 違った視点でマインドフルネスに触れたい
- マインドフルネス瞑想の参考の本を読みたい
マインドフルネスの本を読むだけではストレス解消の効果はない!
マインドフルネスの本、たくさん出版されています。
私も何冊も読みました。
書かれていることは基本は同じです。「今ここ」に意識を向けること。
過去や将来のことに意識を向けないこと。そういうことです。
ただ、本を読んだだけではマインドフルネスの効果はありません。
当然実践する必用があります。
その一つが瞑想というわけです。
私も瞑想には挑戦はしてみましたが、そう簡単には集中できません。呼吸法も同じです。
一時的にできたとしても、それを日々、継続することは簡単ではありません。
ですので、私としては、「「今、ここ」に意識を集中する練習」に書かれているような練習方法、例えば、利き手と反対の手を使うといった日々の生活に取り入れることができる動作などを、取り入れてみるのがいいのではないかと思います。
つまり、本で読んだことをすぐに実践できることをまじ始めるということです。
ついつい、本を読むと、できるようになった気になったり、分かったような気になりますが、実践使ったり、人に教えたりしていないと、モチベーションを維持できなかったり、知識自体も薄れてしまうこともあります。
ストレス発散効果を考えるなら、いかに毎日マインドフルネスの状態になれるかを考えてみるといいでしょう。
マインドフルネスを体験できる場所
マインドフルネスは今に意識を向けることですから、瞑想でももちろん構いません。
瞑想が出来る場所なら、日本全国いろいろな場所にあると思います。座禅道場でもいいですし、日本初の瞑想専用スタジオ「muon(ムオン)」のような東京にありながら、瞑想を堪能できる場所もありますね。
これからはもっとたくさんの瞑想ができる場所が増えていくのではないでしょうか。求められている気がします。