フリーランスになると、先輩も後輩もいません。
いるのは自分だけ。
何をするか、何をしないか。
その選択をするのは完全に自分になる。
もちろん、独立した時点ですでに取引先があるなら、そことの上下関係があるかもしれないけど、社内に限れば、そして自分一人しかいないなら、後は完全に自分次第となる。
僕が前から書いてる「フリーランス物語」にも一部載せているけど、フリーランスになると、いろんなことが起こるんだな。
それは自分の努力だけでどうにかなることもあれば、どうにもならないこともある。
フリーランスとなって、仕事を12時間以上する人もいれば、午前中しか仕事をしない人もいる。
働き方もみんなそれぞれ違う。どれが正解というのはないから、自分で模索していくことになるでしょうね。
そんな中で、フリーランスはたくさんのスキルを求められる。
もちろん、稼ぐためのスキルもそうだし、コミュニケーション能力もそう。
そして、今回は「向上心」と「好奇心」のことにしてみるとする。
フリーランスにスキルは絶対必用。それも特殊なスキルが必用だと感じてる。
フリーランスは自分で学ぶしかない
フリーランス(自営業)となるには、何らかの、お金を稼ぐスキルを持っているはずです。
それは営業力かもしれませんし、WEB制作力、デザイン力、発信力など、何かは分かりませんが、その人が持っているスキルを活かして、お金を稼がないと生きていけません。
そのスキルを持っているからこそ、フリーランスになれたということでしょう。
では、独立したとして、そこからです。
会社に勤めていた頃は、もしかしたら、先輩や上司が何か新しいスキルやノウハウを教えてくれていたかもしれません。
ところがフリーランスになると、そうはいきません。
もちろん、独立直後は、目も回るくらい忙しいかもしれませんが、何も新しいことを学んだりスキルアップを図ったりしなければ、自分という人間のスキルは止まったままです。確かに経験値は増えていきますが、それだけでは不安定なフリーランス人生を持続させるのは簡単ではありません。
フリーランスは、自分で学ぼうとし、そして、実際に学ばなければ新しいことは身につきません。
そのために必用なのが「向上心」と「好奇心」なんです。
向上心なくしてフリーランスは務まらない
向上心とは、今と比べて、未来に向けて成長しようとする努力する気持ち。
現状に満足せずに、新たな目標を設定し、そこに向けて邁進する心なんです。
その意識がないと、フリーランスは難しいでしょう。
なぜかというと、常に、時代は変わっていくからです。
独立したときに、稼げていた業界、稼げていた方法、稼げていたスキル。
それらは、数年経つと、早ければ、数ヶ月経つと、もう役に立たないものにもなりかねません。
特にWEB業界は危険が一杯です。
フリーランスになったきっかけが、ブログだった人も少なくないと思います。
確かに、地道な更新でブログに人が集まり、それが収益に繋がることもあるでしょう。
ただ、その手法がいつまでも続くかと言うと、それは誰にもなんとも言えないんですよね。
実際に、僕が独立した頃のSEOと、今のSEOでは全くやり方が違います。
当時はSNSもミクシィくらいしか知りませんでした。
といういことは、あと3年もすればどうなっているか?ってことですよね。
別にWEB業界に限らず、僕が社会人になろうとしてた頃の銀行業界。まさか今のようになっているのは思いもよらないわけで。
だから、向上心とは別に、もう一つ必用なのが「好奇心」なんです。
好奇心があればフリーランスも楽しく行き抜ける?
いろんなビジネスにいろんな法律が関わってきたりします。
法律じゃなくても、少なからず何らかの影響を受けていきますよね。
そして、フリーランスとなる人は、これからもっと増えるとは思いますが、その中で、ずっとその活動を維持でいる人もいるでしょうし、残念ながら、どこかで挫折してしまう人もいることでしょう。
別に恐怖心やリスクを煽っているわけではなくて、今の目の前の見るのとは別に、少し先やもっと先も見据える習慣をつけたほうが、フリーランスとして続けることが出来るのではないかなということです。
そしてそのために、必用なのが「好奇心」だと思っています。
何かを知りたい欲求と言いましょうか。知らないことを知りたいと思う欲求と言いましょうか。
いろんな物、こと、人に、対して「なぜ?」という疑問を持つこと。
僕が知ってるうまくいってる人の特徴は、やっぱりこの「なぜ?」の思いが強い気がする。
ブログを運営するにしても、アクセスがあがらないのは「なぜ?」、検索順位があがらないのは「なぜ?」など、とにかく、疑問を持って、どうすれば解決できるかを考えて、行動する。
このくり返しですよね。
現状に満足しきってしまっていたら、いざという時になってからでは遅いこともあるので。
フリーランスに必須なコミュ力とは?
会社に勤めずに生きていくには、自力で稼ぎ続けなくてはいけません。そのためには、まずはその方法を知り、その方法を実践し、失敗しても実践し、さらに失敗しても実践し、うまくいったり、失敗したり。
そういうことのくり返しです。
場合によっては、その業界全体で沈んでいってしまいそうになるかもしれません。
フリーランスとなると、目の前の収入とは別に、もっと先を見据えた思考も必要になります。これから不安定なことはたくさん起こるけど、何が起こっても大丈夫と思える状態でいたいものです。
そのためには、やっぱり人との繋がりが重要だと感じています。ネットでもあらゆる情報は入りますが、本当に大事なことは人から直接聞く情報だったりします。
自営業にとって、コミュ力はあるにこしたことはありません。では、どういうコミュ力が必要かというのは、また今度にします。
最後に、独立して起業する前に副業から始めることも出来ますよ、ということで関連ページをご紹介します。
フリーランスは時間管理が重要になってきます。やることリストを作るのもいいですが、やらないことリストを作ることもおすすめです。
一人フリーランスであれば、尚更、時間管理を徹底しておかないと、時間に追われ続けることになって、病んでしまうこともあるかもしれません。
フリーランスとして稼ぐなら、時間管理は必須です。
フリーランスであれば、何らかのスキル、強みは必要です。それが何かは人によることでしょう。
その自分だけのスキルや強みをいかに発揮できるかが成功するかどうかの分かれ目になることでしょう。
大好きな趣味があるなら、まずはその趣味で副業は出来ないか考えて見ましょう。
在宅でお金になる趣味もありますから、あとはセンスとアイデアと行動力です。
とにかくやってみてダメなら修正してまたやってみる。それを繰り返すことが遠回りのようで近道だと思います。
フリーランスになれば、どうやって収入を増やすかは考えることでしょう。
柔らかく柔軟にし、選択肢を広げたり狭めたりしながら、自分の力で稼げることを増やしていくことを考えるのも大切ですね。
これからの時代、自分で稼ぐことができるかどうかが問われている気がします。
40代でも50代でも60代でも、何歳からでもフリーランスにはなれます。稼ぐ方法については、またメルマガでお伝えしていきます。