2018年の秋頃にツイッターを始めました。
そのきっかけが「アウトプット大全」という一冊の本です。
ツイッターを始めたきっかけを聞かれた時には「アウトプット大全を読んだことがきっかけです」と答えてきましたし、今年の6月には「アウトプット大全での読書会」を開催したりもしました。
そのくらい、この本には影響を受けました。
そして、9月頭から早起き習慣を始めたんですが、
そのきっかけが「インプット大全」という一冊の本です。
「インプット大全」の出版記念セミナーに参加してきました。
そのセミナーへ参加したことが、早起きを再開するきっかけとなりました。
きっかけはその2つなのですが、どちらも今も続いています。
「ツイッター」も「早起き」も続いている要因は大きく2つ。
「継続的なコンタクト」と「明確な意義」
これに尽きると思います。
今回は「継続」についてのお話です。(インプット大全とアウトプット大全の読書レビューではありません。)
目次
アウトプット不足を解消するために始めたツイッター
2018年秋にツイッターを始めました。
仕事用でツイッターアカウントは持っていましたが、それはあくまで仕事用ということで、何となく運用していた感じでした。
そんなある日「アウトプット大全」という本を見つけたんです。
インプットとアウトプットの違いが書かれていて、在宅ワークで人と話すこともほぼなく、文字を書くことも、人と話すこともほとんどなかった僕は、何かアウトプットをする習慣が必用だなと思い、その時に始めたのがツイッターです。
苦手な時間管理を克服するために始めた早起き習慣
フリーランスになってから、生活習慣は随分と変わってきました。
独立した頃は、とにかく遅い時間まで、日が変わっても仕事をしていました。
ところが、遅くに寝て、遅くに起きるとう習慣をい続けていると、どうも体調がすっきりしないということもあり、いつからか朝4時に起きるようにしたんです。
確か7年前とか8年前とかその辺りのことだったと思います。
夜は22時頃に就寝して、6時間くらい睡眠をとって、朝4時に起きるという習慣。
その習慣にしだしてから、体調もよくなりましたし、朝の早い時間に集中して仕事が出来るということで、何年か続けたのですが、次第にまた夜型に変わっていきました。
その頃は、睡眠時間もバラバラでした。
だからといって、「どうにか生活習慣を整えよう」という発想にすらなかなった時期でした。
あれから数年が経ち、メンタル的にも落ち着いたものの、寝る時間だけは、夜型が続いていました。
早寝早起きしたほうが、同じ睡眠時間でも、確実に効率は良いと、過去の経験から分かっていたのですが、なかなか習慣を変えることは難しかったんです。
それが今、2週間以上、早起き習慣が続いています。休みの日はどうしても寝る時間が遅くなる日もありますので、そういう日は除きますが、基本は4時起きということで、今も続いている状況です。
そのきっかけとなったのが「インプット大全セミナー」ではありますが、今でも続いている要因の一つが「ツイッター」での人との繋がりだと思っています。
きっかけとなり継続できることがビジネス書では重要
以前に、「スピーチの本に求めること」ということで、こちらの記事で3つの項目を書きました。
- 読みやすいように書かれている本
- 読んだ後に実際に行動が変化する内容の本
- 読んだ後もまた読みたくなる本
この中でも特に大切なのが、「行動が変化すること」だと思っています。
だいたいのビジネス書は、読んだ後は、「出来る気になったり」「やる気がおきたり」はすることが多いです。
では、実際に、その本に書かれていたような行動を移すかというと、それは本によります。
アウトプット大全の場合は、僕がツイッターを始めるきっかけとなったわけですから、「行動に変化」は起きました。やっぱりすごい本だと思います。
ではインプット大全のほうはというと、僕が早起き習慣をするきっかけになったので、やっぱりすごい本だと思います。
アウトプット大全もインプット大全も、どちらも僕の行動のきっかけにはなりました。
では、継続についてはどうでしょうか?
継続のために必用なのはコンタクトと意義
ツイッターにしても、早起きにしても、始めることは簡単です。
難しいのは続けることです。
僕もツイッターはまだ初めて1年弱ほどですし、早起き習慣もまだ2週間ほどなので、はっきりしたことは言えないのですが、継続の鍵は「コンタクト」と「意義」だと感じています。
継続のためのコンタクト
自分一人の力だけで、モチベーションを維持することは簡単ではないと思います。
今回の「早起き」を例にします。
僕の場合は、ツイッターをしてるので、朝4時に起きたら、まず挨拶のツイートをします。
それに反応してくれ、挨拶をしてくれる人がいます。
その軽いコンタクトが継続の鍵の一つです。
同じ環境の人がいる、同じように早起きしてる人がいる、それを感じられるだけで、継続のモチベーションが違ってきます。
継続のための意義
僕が「なぜ早起きをするのか?」
それが自分で分かっていないと、継続のモチベーションは生まれにくいでしょう。
その「なぜ?」の部分が具体的であればあるほど、モチベーションは続きやすいと感じています。
僕の場合は、朝4時に起きてから7時までを「早朝の部」として、やることを決めています。
それも自分が「してて楽しいこと、やりがいを感じること」をこの時間にするようにしています。
基本はその時間は仕事をしますので、僕がする仕事の中でも、「自分でしてて楽しくて、誰かの役に立つだろうと、自信を持っていること」をするようにしていますので、「この時間に起きたい」という気持ちが強くあります。
モチベーションを維持するための趣味と読書会
頭に入れたいビジネス書があったとして、その本での読書会があったとする場合。
読書会までに、その本を読んで、出来るだけ頭に入れておく。
そして読書会にて、その本について話すことでアウトプットになる。
でも、思ったように話せないこともあるでしょうから、それをまた家に帰ってから復習する。
スピーチの本を読んで、人前で話すための知識を得れても、本番までに練習する場がなければ、やっぱり当日まで不安が残るかもしれません。
読書会にしてもスピーチにしても、そのコンタクトを一つのきっかけにして、予習や復習が出来るという点が、継続において大切なのかと思います。
本を読むだけでは継続は難しい
今まで何冊もビジネス書を読んできましたが、その本を一冊ずつ取り上げて、「5分から10分で、その本の説明をして下さい」と言われて、説明できる本が一冊もありません。
読んだ気にはなっても、そこで学んだことを意識し続けること、行動に移し続けること、それがいかに大変かは、十分に分かっています。
だからこそ、継続の仕組みを自分なりにでも作っておくことが大切だと思います。
僕の場合は、「継続的なコンタクト」と「明確な意義」です。
- ツイッターが継続できている
- ツイッターの中の人とのコンタクトがあり、それが続けたいというモチベーションになる。ツイッターを使ってしたいことが明確だから、そのためにはツイッターは続けたいという想いが強い。だから、やめる理由がない。
- 早起きが継続できている
- ツイッターの中の人とのコンタクトがあることと、早起きしてからの時間に何をするか?なぜするか?が明確なので、早く起きたいというモチベーションが続いている。
今回は、ツイッターと早起きだけを取り上げましたが、他の行動にしても、どうすれば継続ができるのか、しやすいのか、それをまた考えていこうと思います。ブログでまた更新します。
考えられるのは「ダイエット」「片付け」「人に対する接し方」などですね。
この3つは、僕が一時的にはがんばれるけど、継続できないことばかりなんです。どうすれば、継続できるのか?恐らく「継続的なコンタクト」と「明確な意義」でどうにかなりそうですが、どうなることか。
趣味を継続すること
趣味を始めたものの続かない、そんな悩みを聞くことがあります。
確かに、長年、それも子供のころから続けてる趣味があると聞くと、すごいなって思うんです。
でも考えてみると、そんなに長く趣味が続いている人ばかりではないですよね。
趣味が飽きてしまうこともあると思います。珍しくないですよね。
最初は楽しくて仕方ないと思ってたけど、ある程度たったら、もう別にワクワクもしないし、楽しいとも思わない。そんなこともよくあることだと思います。
また、新しい趣味を探せばいいだけです。
趣味が続かない理由ってなんでしょうね。
また、趣味を続ける理由ってなんでしょう。
一人でやってる趣味より、友達と一緒に出来る趣味のほうが続くって人もいれば、人に会わせるのが嫌だから、一人で出来る趣味のほうが続くという人もいますね。
趣味が続かないのはつまらなくなったからで、だんだん疲れてしまったということありませんか。
もう辛いけど、惰性で続けてたりもあることでしょう。
自分に正直になれたらいいんでしょうね。