- eスポーツは日本で人気が出るのか?
- eスポーツを仕事に出来るのか?
- eスポーツを趣味にする楽しさは?
ゲームでありスポーツという趣味です、まずは最後までどうぞ
「eスポーツ」って知ってますか?
「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称で、簡単に言うと、複数人のプレイヤーで対戦する競技です。
ここ数年、eスポーツという言葉を日本でも目にすることは増えてきましたが、それでもアメリカや韓国や中国と比べても、日本は「eスポーツ後進国」と呼ばれています。
知名度の点でも大会の優勝賞金にしても、日本が遅れているのは否めません。
eスポーツのオリンピック種目入りを目指していますが、すぐにとはいかなそうです。
ただ、アジアオリンピックでは6タイトル(「League of Legends」「ウイニングイレブン2018」「Arena of Valor」「StarCraft II : Legacy of the Void」「Hearthstones」「Clash Royal」)がデモンストレーション競技として初めて採用され、2022年の中国・杭州大会ではメダル競技として本格採用が決まっています。
eスポーツがオリンピック種目入りと何かで見たとき、東京オリンピックでも採用されたのかと思いましたが、それは違うようですね。
日本でeスポーツが流行らない理由は何?
世界で見ると、eスポーツの市場規模は急速に伸びています。
NewZooの調査によると、eスポーツの市場規模は2018年に1200億円ほどで、2023年には2600億円にまで伸びるのではないかと予想されています。
ところが日本では2018年でも5億円程度ではないかとも言われています。
日本のゲーム産業にはSONYや任天堂・SEGAにカプコンといった世界的ゲームメーカーが多数存在しているにもかかわらず、なぜ、日本ではeスポーツが海外と比べてこれほど遅れているのでしょうか?
日本ではeスポーツの認知度が低い
日本では、eスポーツという言葉自体、若年層にはそこそこ認知はされているものの、年齢が高くなるにつれ、eスポーツという言葉すら聞いたことがないという人が増えてくる。
ある調査では、半数以上は、eスポーツという言葉は聞いたことがあっても、よく知らないと回答しているんです。
日本にスタープレイヤーが見当たらない
eスポーツが日本で認知度をあげるには、やはりスタープレイヤーが生まれる必用があるでしょう。
すでに活躍している人もいるようですが、eスポーツ界だけではなく、その他のメディアにも露出しながら、eスポーツの認知度をあげていける、そういうカリスマプレイヤーが生まれてくると、もっと認知度が増してくると考えられます。
eスポーツに高額賞金を出せない法律上の問題
海外でのeスポーツの賞金額がすごいんです。賞金総額が数十億円ということもあります。
日本とは桁が違います。
競技人口や視聴者数の差があるからそれだけの賞金を出せるのかと思いきや、実はそんな簡単な問題ではないようです。
それは法律上のことです。
刑法、風営法、景表法といった法律が関係するようで、簡単に高額賞金を出せるようなものではないようなのです。
これも、eスポーツが日本で流行らない大きな要因のようです。
eスポーツでプレイされているゲームはどういうタイトル?
では実際に、eスポーツではどういうゲームタイトルがプレイされているかを見て行きましょう。
大きくジャンルを分けるとこういう7つに分けられます。
「シューター(FPSとTSP)」「MOBA」「格闘ゲーム」「スポーツ」「パズル」「OCG」「RTS」
シューター(FPSとTSP)
FPSとは「First Person Shooting」の略で、一人称視点でのシューティングゲーム。
TSPとは「Third Person Shooting」の略で、三人称視点でのシューティングゲーム。
どちらもシューティングゲームですが、TSPはモニター上のプレイヤーキャラクターが完全にまるごと見えている状態なのに対して、FPSはキャラクターの一部(腕や武器等)だけが見えている状態となります。
FPSでは「CSGO(Counter-Strike: Global Offensive)」、「Unreal Tournamentシリーズ」など。
TSPでは「World of Tanks」、「World of Warships」、「Fortnite」、「荒野行動」などが人気ですね。あとは「Splatoon」もですね。
MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)
複数の人からなるチームでの戦い。敵陣地破壊を目的としたゲーム内容。「League of Legends」や「Dota 2」や「Vainglory」など。
格闘ゲーム
いわゆる「格ゲー」。日本では「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」、「ストリートファイターシリーズ」、「鉄拳シリーズ」、「バーチャファイターシリーズ」など。
シンプルに、1対1の格闘技等での対戦型ゲーム。相手をノックアウトすれば勝利。
スポーツゲーム
日本でも古くから親しまれてきたスポーツゲーム。サッカー、バスケットボール、アメフトなどの球技が多い。
パズルゲーム
いわゆる「落ちゲー」ですね。これは「テトリスシリーズ」と「ぷよぷよシリーズ」が人気です。
積み上げられていくパズルをひたすら消していくゲームです。画面一杯になってしまったら負けです。
Online Card Game(オンライン・カード・ゲーム)
TCG(Trading Card Game)やCCG(Collectible Card Game)とも呼ばれることもあります。
カードデッキを作って、そのデッキでの対戦です。「ハースストーン」「シャドウバース」などが有名です。
リアルタイムストラテジー(Real Time Strategy)
シミュレーションゲームです。「Age of Empiresシリーズ」や「Warcraft III: The Frozen Throne」などが有名です。
eスポーツを仕事として稼ぐ方法
eスポーツは日本ではまだまだ知名度も低いですが、もちろんそれを仕事にして稼いでいる人はいます。
ゲーム実況者もそうですし、ゲームに関わる仕事としてこれからも求められる機会は増えるのではないでしょうか。
詳しくは追ってまとめていきます。
eスポーツの趣味に関するページ
まずはステイホーム関連。2020年はやはり外出自粛の影響もあって、巣篭もり消費とか、おうち時間とかになにをするか、どんな趣味を始めるか。その辺も一つのテーマですね。
eスポーツも、自宅で一人で出来る趣味として、これからもっと注目されるのではないでしょうか。
eスポートも出会いがある趣味の一つですね。オンライン対戦が出来るようゲームなら、いろんな出会いがありそうです。ゲームを趣味にしてる芸能人、タレントさんも多いですよね。
eスポーツも人に披露できる趣味の一つですよね。注目されたいという思いがあると、上手くなると努力しまうものね。
eスポーツが日本でどれほど人気が出るかはこれから様子をみていきましょう。