人見知りで会話が続かない。
今日はそんな方に向けた、おすすめの会話術のお話です。
- 会話が続かないのは相手との相性もある
- 会話が続かない悩みを解決する方法はある
- 会話が続かない人はまず「質問」の習慣を身につける
- 即効性のある会話が続く方法はやっぱり質問
会話のことで悩んでいる人は多いです。
今回は「会話が続くか続かないか」がテーマです。
- 会話が続かない悩みを持っている
- 会話が続かない人がいる
- 雑談が苦手
- 会話が続く方法を知りたい
こういう人におすすめの内容です。
結論はこちら。
- 聴くことに徹する
- 質問力を磨く
- 話し上手になる
いきなり3つ全部は無理でも、一つずつでも意識していくと、会話に自信がついてくるはずです。
即効性があるのは「質問力」だと思っていますが、それでも日々の練習は必須です。
コミュ力を上げる方法についてはこちらに詳しく書いています。
目次
人見知りでも会話が続くかどうかは相手にもよる
ここで言う「会話」とは、直接会って話す時の「会話」のことを指します。
LineといったSNSやチャットや電話での会話ではないですよ。
まず前提として、「誰とでも会話が続くようになる」というのは無理です。
「会話が続かない人」は相性は趣味等の好みの違いも関係しますから、「話しが続かない人」がいてもい当然です。
ですので、誰かと話しが続かなくても、それはそれで、そういうこともある、くらいに考えておくほうがいいでしょう。
逆に、人見知りであっても、相手によっては会話が弾むことはあると思います。
人見知りで会話が続かない悩みを解決する方法はモテル会話術3つ
会話が続かない、会話が弾まない。
そういう悩みを持っている人も少なくありません。
解決方法を3つ挙げるとするなら、やはりこの3つを学ぶ意識することでしょう。
- 聴くこと
- 質問すること
- 話すこと
少し考えてみて下さい。
この3つのことを本や学校で学んだことがありますか?
僕が考えるコミュニケーションの基本はこの3つです。
この3つを一つずつ意識していけば、会話が続かないという不安や悩みも大きく減ることでしょう。
でも、普段からこういう話を学校で聞くこともなければ、なかなか触れることはないかもしれません。
本屋に行くと「聴き方」「質問力」「話し方」といった本は、数え切れないくらい出版されていますので、それぞれ1冊ずつでも読んでみるのもいいでしょう。
それでは、順番に見ていきましょう。
聴くことで話してもらうきっかけを作る!人見知りから会話上手へ!
傾聴という言葉もよく聴くようになりましたが、それでもまだまだ知らない人のほうが多いでしょう。
簡単に言うと、相手の話しに心を傾けて聴く。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、「よく聴く」ということです。
話しはいつも聴いてるよって人でも、案外、相手の話しを聴けてないこともあるかもしれません。
というのも、相手が話している時に、何を考えているかです。
相手が話しをしている時に、その話題を続けようという気があるか、それとも、自分の話題に変えたいと思っているかということです。
よくあるのが、相手が話しをしている時に、次は自分が何を話そうか考えている場合です。
みんなでカラオケに行っても、歌っている人の声に耳を傾けている人もいるでしょうけど、誰かが歌っていても、「次自分が何を歌おうか?」と考えていることもあるかもしれません。
まさにそういう状態が、会話でも起きていることがあります。
まずは「聴くこと」。それが大事です。
家族の話でも子供の話しでも、友達でも彼氏彼女といった恋人の話しでもそうです。上司でも部下でもそうです。
人の話しを聴くことが出来ないと、会話が続かなくなりがちです。
相手を思いやる、寄り添う聴き方の一例を挙げるとこういうことです。
- 話しを遮らない
- 話しの途中でアドバイスしない
- 否定や反論ばかりしない
- 上から目線で説教しない
今まで誰かと話をしている時に、こういう対応されたことはありませんか?
僕は今までに何度もありますし、今でもこういう対応されることはよくあります。
特に最初の「話を遮って話す」というのは、話す気が失せる最たる例です。
それが反論だったら最悪です。
もし、あなたが僕に話しをしてる途中に、話し終わる前に僕が「反論」を始めたらどうですか?
そんな人とまた話したいと思うかどうか?
思わないですよね。
つまり、会話が弾まないとか、会話が続かない原因が、もしかしたら、「聴き手」にあるかもしれないということです。
聞き上手な人は、自分が話さなくても、会話が盛り上がることもあります。
人見知りで会話が続かない人の悩みを解決する方法の1つ目は「話し聴く方法を知る」ということです。
質問することで会話のきっかけを作る!人見知りから会話上手へ!
次は「質問する」ことです。
話しが好きな人が相手であれば、こちらがきちんと聴いていれば、会話が弾む可能性が高いです。
ところが、人見知りしがちな人や、なかなか打ち解けなくて、まだまだお互いのことを知らない状況で、会話が続かない場合はどうでしょう。
二人とも黙ってしまって、全く会話が続かないこともよくあります。
そんな時は「質問力」が必要です。
何のための質問かというと「共通点探しのための質問」と「相手が話したいことを知るための質問」です。
先に言っておきますが、何でもかんでも質問すればいいということではありません。質問内容によっては、失礼にあたることもありますし、相手を嫌な思いにさせてしまうこともあります。あまり相手に気を使いすぎると、余計に話しが進みませんが、質問の内容は気をつけましょう。
特に、矢継ぎ早に質問を繰り出す「質問攻め」は嫌われる原因になりますから気をつけましょう。
共通点探しのための質問で会話が続く
そもそも、話しが続かない、会話が続かないという場合、話題が尽きてしまっていることが多いです。
もう話すことがないんです。
それはなぜか?
一つは「共通の話題がない」からです。
例えば二人が会話してる場合。
二人とも海外ドラマの大ファンだったとしましょう。
それも同じドラマの大ファンだったとしましょう。
きっと会話は続くことでしょう。
なぜなら、大好きなテーマを相手も好きだと分かったら、それはそれは嬉しいでしょう。
共通の話題で盛り上がりたいと思うことでしょう。
ただ、相手が海外ドラマのファンだと知るためには、その情報をどうにかして知る必要があります。
それが「質問」です。
そう考えると、こちら側も趣味が多いほうが共通点が見つかりやすいですね。
質問を繰り出しながら、相手との共通点を見つけていきます。
そうすると、一つくらいは共通の話題や共通の趣味が見つかることも多いです。
会話の中で、「共通点」が見つかることもありますが、「相違点」が見つかることもあります。
共通点だけを見つけるのではなく、相違点の発見も会話の大きなきっかけになります。
共通点が見つかれば、そこを一緒に深い話題にしていくことも出来ますし、相違点であれば、そこに興味を持って教えてもらうことで話しが広がっていくこともあります。
「共通点でないとダメ」とか「相違点でないとダメ」ということではなくて、どちらがみえても、会話を弾ませることは出来るんです。
相手が話したいことを知るための質問
誰にでも話したいこともあれば、話したくないこともあることと思います。
コンプレックスな部分だったり、苦手な部分だったり、人に触れられたくないこともあったりします。
そこを執拗に質問されると、嫌な気分しか起きません。
ところが、相手がどういう話しが嫌いか、どういうテーマは避けたいかというのは、会話してみないと分からなことがほとんどです。
ですので、会話を通じて、「相手が話したいこと」、「相手が興味を持っていること」を、質問を通じて教えてもらうというわけです。
共通点を見つけ、相手が話したいことを見つける。
質問を通じてこの2つが見つかれば、話しが弾むこともい増えると思いますよ。
そして、次の「話すこと」で話題のきっかけを作るのも大事です。
話すことで話題のきっかけを作る!人見知りから会話上手へ!
「聴くこと」も上手になって、「質問力」もつけたら、会話が続かないということも減ってくると思います。
相手に質問して、話しを聴く。
それでも話題がなくなるかもしれません。会話が続かなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は「話し方」を知っておきましょう。
細かい話し方のコツについては、別のページで書きますが、ここで一つ知っておきたいのが「自己開示」についてです。
会話の中で、自分のことを話してばかりだと、相手が話す隙がなくなってしまうかもしれませんので、それは避けたほうがいいでしょう。
では、相手にばかり話してもらえばいいのかとうと、それも違います。
自分のことは全く話さず、相手に質問し、それを聴くだけ。そういう人もたまにいます。
ただ、そういう人には、相手も心を開かないことが多いです。
「自己開示」というのは、自分のことをさらけ出すこと。
どこまでの範囲を話すかは相手にもよるでしょうけど、「自分はこう思っている、あなたはどう思う?」という聞き方をしてみるんです。
自分の考えや意見は言わずに、相手に質問ばかりしてると、尋問されているような、面接されているような、そんな感覚になるかもしれません。
まずは、自分のことを打ち明けてみることも大切です。
人見知りで会話が続かない人におすすめの趣味探し
今回は、モテる方法でもあり、人見知りを克服する方法の一つでもある、会話が続く方法をお伝えしました。
ただ、これはあくまで情報であり、知ったところで知識に過ぎません。
そこから、実際に、誰かと会話をする時に、実践してみる必要があります。
そんな時に、ちょうどいい機会になるのが、趣味での人とのかかわりです。
趣味というと、一人で出来る趣味もありますが、人とのコミュニケーションを楽しめる趣味もあります。
コミュ力おばけの趣味でも紹介しましたが、人との関わりが多い趣味ともいいえます。
今、人見知りするなら、新しい人とで会うのは緊張するとは思いますが、別に合わない人がいても気にすることはありません。会話が続かないなら、それでも大丈夫です。
趣味での集いは練習の場所くらいに思っていたらいいのではないでしょうか。
ということ、最後に、人と知り合うことができる趣味をいくつかご紹介しておきますので、そこで交流をはかったりしながら、実践を積んでみてはいかがでしょうか。
人見知りするということは、初対面が苦手ということもあるしょう。もしかしたら、何度会っても、会話が続かない悩みを持っているかもしれません。
そんな時は、まずは自分が好きなことで会話が出来る場所を選ぶのもいいでしょうね。読書が好きなら読書会がおすすめです。
ボードゲームが好きならボードゲーム会なんかもあります。
タロットカードが好きなら、タロットの会みたいなのもあります。
最近はオンラインで様々な会が開催されていますので、そういう会に参加するのもおすすめです。
参加に慣れてきたら、次は自分が主催するのもいいでしょう。
趣味の中には、友達を作りやすいものもあります。
共通の趣味を持つことで、会話が続くこともあるでしょうし、何より自分自身のストレス発散にも繋がることでしょう。
先ほども出ましたが、タロット占いというのは、趣味程度にかじるだけでも、案外コミュ力を上げるのにも役立ったりします。
それに、最初はタロットでっきを購入するのに数千円かかりますが、あとは自分を占いだけならお金もかからないですからね。
マッチングアプリも趣味友探しに人気ですね。
サクラが怖いですが、コミュ力を上げる練習にも使えると思いますよ。
最初はメッセージが続かないとか、返信のタイミングとかで悩むこともあるかもしれませんが、それも経験です。
人見知りで会話が続かない悩みを克服する方法を書いてきました。
本日は以上です。
- 人見知りで会話が続かないを克服する方法
- 人見知りを克服する方法として、話を聴いたり、質問したり、自分のことを話したりといった経験を積むことが大切です。会話が続かないなら、コミュ力おばけを目指してみましょう。