フォリックス育毛剤シリーズは、それぞれ入っている成分が違います。
ミノキシジルなら、一番少ない男女兼用のFR02が「濃度2%」で、一番追いFR16が「高濃度16%」となります。
ミノキシジルだけの比較なら濃度が高ければ高いほうが、価格も高くなるだけなんで、比べるのも簡単なのですが、他の成分を比較すると少しややこしくなります。
フォリックスといえば「ミノキシジル」が最も効果を期待できる成分と思っていますが、次に注目しているのが「フィナステリド」です。
フィナステリドといえば、ずっと飲んでる服用するタイプの飲む薬「プロペシア」「フィンペシア」「フィナロイド」という医薬品ですよね。
そうです、飲む薬でよく聞く成分です。
それが、一部のフォリックスシリーズには塗り薬として含有されているんです。
フォリックスシリーズの中でも特に人気が高いのが、このフォリックスFR12ですね。濃度が12%です。
シリーズ最高濃度なのがフォリックスFR16です。クリームタイプなので、中で固まりやすかったり、塗り方にコツがいったりします。ミノキシジル育毛剤でここまで濃度が高いのは見たことがありません。
この2つです。
では、フィナステリドを飲むのではなく、頭皮に塗ることによる効果等についてまとめておきます。
フィナステリドとは?
フィナステリドとは、プロペシアの成分として知られていますが、元はアメリカで前立腺肥大の治療薬のプロスカー(5mg錠)として使われていました。
その後に、フィナステリド1mgでの研究で、AGA(男性型脱毛症)に対しての効果が分かり、AGAの治療薬として使われるようになったそうです。
日本での認可は2005年のことのようです。
デュタステリドという似た成分もありますが、こちらのほうがDHT(ジヒドテストステロン)を阻害する効果が高い。フィナステリドは阻害しない1型の5-α還元酵素も阻害してくれます。
フィナステリドの効果は?
フィナステリドの効果としては、5-αリダクターゼという酵素を阻害する働きがあります。
その酵素がテストステロンという男性ホルモンと結合するとDHT(ジヒドロテストステロン)を生成し、そのDHTが抜け毛、薄毛の原因になってしまうということです。
DHTにより髪の毛の成長サイクルが乱れ、男性型脱毛症(AGA)を引き起こす要因となります。
フィナステリドの薬、プロペシア、フィンペシア、フィナロイドといった薬の効果が男性型脱毛症に対してとされているのはこういう理由からです。
ただ、どんな男性に対しても、フィナステリドで育毛や発毛の効果があるとは限りません。効かないこと、体感できないことは当然あります。
フィナステリドの塗り薬としての発毛効果
育毛剤と呼ばれるものが、一体何種類くらい発売されているのかは分かりませんが、ほとんどの育毛剤は、抜け毛の予防程度の効果しか期待できないと思っています。
すでに抜けてしまてちる、M字やU字やO型のハゲの部分にまで、髪の毛を蘇らせてくれる効果というのは、期待するのは無理だと思っています。
しかし、2つの成分については、効果が期待できます。
それが「ミノキシジル」と「フィナステリド」です。
ミノキシジルとフィナステリドの効果
- フィナステリドは、抜け毛を抑える
- ミノキシジルは、発毛を促進する
そういう効果です。
ミノキシジルの場合は、塗るタイプであれば、フォリックスもそうですし、日本の商品であればリアップなどが有名ですね。
ミノキシジルは内服薬も海外では発売されており、ミノタブなどとも呼ばれています。
組み合わせでいうと、フィナロイド(ミノキシジル)併用は特に人気が高いですね。
フィナステリドは、フィンペシア等の内服薬の成分として知られていますが、塗るタイプとしては、フォリックスが有名ですね。
では、フォリックスのようにフィナステリドを塗り薬として塗ることで、発毛効果はあるのかというと、こういう記事を見つけました。
どうやらあるようです。
もちろん個人差はあるでしょうけどね。それに含有濃度にもよるでしょう。
ただ、飲むよりは副作用は少ない気がしますので、フィナステリドの副作用が怖いと思う人は、塗り薬タイプにしてみるのもいいでしょうね。
フォリックスでフィナステリドを塗り薬として使用
僕の場合は、長いこと、フィナステリドを服用してきました。
飲み始めた時は30代でしたが、今はすっかり40代です。特に副作用を感じていることはありません。
プロペシアから始まり、フィンペシアにかえて、そしてフィナロイドと変遷してきましたが、またフィンペシアに戻すかもしれません。
いずれにしても、飲み薬としては、フィナステリドは継続すると思います。
そして併用してフォリックスです。塗り薬としてこれからも使いますが、どのシリーズを使うかです。
僕の場合はフィナステリドも入っているし、ミノキシジルも最高濃度ということで、フォリックスFR16を使っていますが、それも今後は分かりません。今のところは、この組み合わせで満足しているので、このまま様子をみる予定です。
フォリックスでフィナステリドはFR12とFR16まとめ
フィナステリドは内服薬としてのほうが有名ですが、塗り薬としても効果があると期待しています。
これからも、僕としては、こういう組み合わせで考えています。
- フィナステリド内服(フィンペシアかフィナロイド)
- ミノキシジル塗り薬(フォリックスFR16かフォリックスFR12)
フィナステリドを飲み、ミノキシジルを塗る。
もしくは、その逆もありです。
フィナステリドを塗り、ミノキシジルを飲む。
いずれにしても、この2つの成分が今は一番効果が期待できると思います。最後になりましたが、フォリックスを通販で購入するならオオサカ堂が最安値だと思いますよ。
フォリックスシリーズには全部で7種類の育毛剤があり、女性向けのサプリメントである、ルグゼバイブもあります。
シャンプーもあったと思います。
やはり育毛というのは、総合的に対策をしないと効果が出にくいと感じています。
- フィナステリド育毛剤(塗り薬)フォリックスFR12とFR16
- フィナステリド育毛剤という塗り薬は本当に少ないですね。やはり主流はミノキシジル育毛剤なんだと思います。フォリックスシリーズのFR12とFR16には、その両方が配合されているのがうりですよね。効果に期待したいところです。
やはり、モテる要素として、オシャレな男性というのはあると思います。決して、薄毛かどうかだけで判断はされないかもしれませんが、ないよりあったほうがいいのが、髪の毛と収入だと思います。
モテる趣味を見つけてみるのもいいでしょうね。