- 履歴書の趣味欄に楽器演奏や音楽経験をどう書くか
- 趣味の楽器演奏を仕事に出来る時代
- 楽器演奏を趣味にするメリット
楽器演奏の趣味は就職だけでなく自分で稼ぐことも?
誰でも個人で発信できる時代ですね、まずは最後までどうぞ
就活での履歴書やエントリーシート(ES)は、趣味欄をどう書くか迷うこともあるでしょう。
楽器演奏や音楽経験がある場合、どのように書けばいいか。
楽器演奏といって、ギター、ドラム、ベースから、ピアノ、サックス、ヴァイオリンなど、かなりの種類がありますよね。
- 履歴書やESでの楽器演奏や音楽経験のアピールポイントは?
- 楽器演奏を趣味にしたいけど続かない
- 楽器演奏が趣味なメリットは?
では見ていきましょう。
楽器演奏のアピールポイントは継続は力なりの発揮
企業側としては、就職や転職の時もそうですが、忍耐力や継続力を求めます。
部活で小学生から大学生まで野球をしていました。といった場合も同じですが、継続できるということは大きな魅力です。
楽器演奏、音楽経験でも同様です。
3歳から大学を卒業する今までずっとピアノを続けています。そのように履歴書やESに書かれていると、やはり大きなアピールポイントとなることでしょう。
それだけの期間継続していれば、辛いこともあったでしょうし、思うように上達しないこともあったことは、想像がつきます。
だからこそ、企業としては、根気のある部分を評価されることにもなることでしょう。
ですので、履歴書やESの趣味欄に楽器演奏を書く場合は、ただ単に「ピアノ」とだけではなく、どのくらい継続してきたか、それと、コンクールや賞での受賞歴があればそれもあわせて書くのがいいでしょう。
趣味欄へ書くことで大いにアピールできると思う楽器演奏ですが、なかなか趣味に出来ない、本当は趣味にしたいけど手が出せない、始めてみたけど続かない、という人もいるかもしれませんので、そこを見ていきましょう。
楽器演奏が趣味として続かない理由は?
幼い頃から、気付いたらピアノやヴァイオリンをしていたという人と、学生になってから、自主的に始めた楽器演奏とでは、続けれるかどうかは違ってくると思います。
自主的に始めた楽器の趣味は、すぐにやめてしまう人も少なくありません。
それはなぜでしょうか?
理由はいろいろあるでしょう。なかなか上達しないからとか。
多いのが「一人で楽しくないから」ということもあるようです。
音楽もコミュニケーションツールの一つと考えると、やはり楽器演奏の練習の先に何らかの人との関わりがないと、なかなか継続することは難しいのかもしれません。
それがバンドであっても、講師の人との関わりでもいいですし、個人的に発表会を開催するということでもいいと思います。
もしくは、時々見かけますが、楽器演奏の練習を始めた頃の、まだほとんど演奏も出来ないくらいの時から動画を撮影して、Youtubeにあげていく、という方法もありでしょう。
そうでもしないと、なかなかモチベーションが続かないかもしれません。
もし一緒にセッションとかできなくても、SNSで知り合うでもいいので、同じように楽器演奏を楽しんでる知り合いを見つけるのもいいでしょうね。
これは何かを学ぶ時とも共通していると思いますが、目的を一つ決めておくのもいいでしょう。
例えば、この日にミニ発表会を開催すると決めて、それを公表してしまうという感じです。
それまでに練習しないといけない焦りもありますし、楽しみもありますし、緊張もあるでしょう。
その気持ちが継続に繋がっていくのではないでしょうか。英会話の学習でも同じですよね、どこで披露することも、どこで使うこともないのであれば、やる気は続かないことでしょう。
楽器演奏の趣味のいいところ
楽器演奏を趣味にしてていいところはいくつもあります。
まずは尊敬されるところ。
これは披露する場がないとだめですが、ピアノなんかでも、電気屋や楽器屋で自由にひいていいピアノがあったとして、そこで、簡単な曲でもひけたら、それはもう尊敬のまなざしです。
恐らく、すごい!ってなるでしょうね。
次は仲間を作りやすいということもあります。もちろん、自分からコミュニティに参加しにいくことも必要かもしれませんが、セッションとまではいかなくても、音楽の話をするだけでも距離が近くなるかもしれません。
こういうメリットはやっぱり続けていけばというところが大きいので、最初は一人でコツコツ練習だとしても、まずは一人でもいいので、音楽の話ができる仲間が見つかるといいですね。
趣味の楽器演奏を仕事に出来る?
楽器演奏が楽しくなってくると、今度は、それを仕事にできないかと思い始めたりします。
ところが仕事にするとなるとこれはハードルがかなり高くなります。
楽器や音楽に関する仕事もたくさんありので、とにかくその業界で働きたいというのであれば、転職することは出来るかもしれませんが、楽器演奏となると、趣味レベルでは不可能でしょう。
それであれば、最初は副業として始めてみるのもいいかもしれません。
先ほど書きましたが、Youtubeで楽器演奏の動画をあげているのは、何も達人ばかりではありません。初心者の方が「初めてひいた」というような演奏を動画であげてたりします。
そういった、すぐに出来ることから始めてみると、だんだん道は開けてくるのではないでしょうか。
もちろん、いろんな可能性がある時代です。楽器演奏のレベルは高くなくても、歌唱力が高くなくても、その人に魅力さえあれば、就職や転職でもそうですし、自力で稼ぐことも可能なのではないでしょうか。
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