読書会に参加したことはありますか?
今日のテーマはこちらです。
- 読書会の目的はおすすめの本を話せること
- 読書会の目的は知らない本を知れること
- 読書会の本好きな人と出会えること
本が好きな人にとっては、本が好き人が集まる空間というだけでワクワクするかもしれませんね。
読書会の目的は?
読書会は日本全国で開催されています。
では、読書会を主催する目的は?参加する目的は?
やはり「人と本との出会い」も一つの目的だと思います。
では始めましょう。
読書会の目的は本の話しが出来ること
以前までは、本を読んでも誰に話すこともほぼなかったです。
そんな中でも、時々、同じ本を読んだ人と話しをしたり、同じ映画を観た人と話しをすると、やっぱり楽しいなと思ったこともあります。
でもそれは偶然なことであって、予め「本の話をしよう」とか「映画の話ししよう」とかって決めてたわけではありません。
それが、「読書会」というものがあると知って、参加させてもらって、「本の話しが出来る場」というものがあると知って、そんな楽しいことはないなと思ったんですよね。
そこに参加すれば、間違いなく本の話し、自分が読んだ、おすすめの本を話しできる。
それを「本が好きな人が聞いてくれる」なんて、普段の生活ではなかなかありません。
「本の話しができること」
それが読書会をする目的の一つです。
読書会の目的は本の話しを聞けること
次の大きな目的。
それは「本の話しを聞けること」です。
読書会にしてもビブリオバトルにしてもそうですが、自分が読んで良かったおすすめ本を紹介してくれるので、話しにも熱がこもってます。
僕が今までに参加させてもらった読書会や、ビブリオバトルの後には、そこで紹介された本を購入することもあります。全部ではありませんが、気になった本があったら、帰りに本屋によって買うこともあります。
僕は読む本がかなり偏っていて、中学生の頃に赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから読書を始めたこともあって、ミステリーとか推理とかサスペンスが好きで、本でも映画でもその手のばかりと接してきました。
それはそれでいいんですが、いざ、違うジャンルの本を読んだり映画を観たりしようとしても、どれがいいのか分かりません。
ネットを見れば、レビューや書評はいくらでも出ていますが、その情報の数が多すぎて、結局迷ってしまって、挑戦しなかったり。
ところが、誰かからおすすめされた本や映画は、その人と情報を共有したいという思いもあってか、手に取るまでが早いんです。
「本の話しを聞けること」
それが読書会をする目的の一つです。
読書会の目的は本好きな方と出会えること
読書会に参加される方は、本が好きな方ばかりです。当然ですよね。
普段読む本のジャンルは違うかもしれませんが、本が好きなことに変わりありません。
身近に、本好きな方がいないなら、読書会で、本好きな方と出会うのは楽しい時間になることでしょう。
実際に、僕は読書会で知り合った方と親しくさせていただいている人がいたりします。
本だけでなく、人と出会える趣味、それが読書会なんです。
読書会は敷居が高い?
知人と話をしていて、「読書会って参加しにくい」って話を時々聞きます。
というのも、何が行われてるのかよく分からない、何か怪しい勧誘があるかもしれない、出会い目的の人がいるのではないか、といった不安があるそうです。
考えてみると、全く知らない人同士が集まるとなると、確かに敷居が高いかもしれません。
それなら、完全に紹介制の読書会にするとかもいいのもかもしれません。あとは開催場所ですかね。
図書館で開催されてたらまだ安心ですけど、全く知らない場所だと不安があっても当然かとも思います。
もし、読書会に参加するのが不安なら、目的を明確にして、自分で主催するのもいいのではないでしょうか。
読書会はどこで開催されてる?
日本の色々な場所で開催されています。
海外でもbookclubというのが開催されているらしいです。僕は参加したことありませんが。
ネットで読書会の募集をよくみかけるのが、関東でしたら東京や神奈川横浜、川崎、埼玉、千葉、池袋に新宿、渋谷とか。
関西でしたら、大阪、京都、兵庫は神戸とかで見かけます。
愛知は名古屋、福岡、札幌に仙台、広島、といった場所でも開催募集を見かけることがあります。
僕の感覚ではですが、読書会もどんどん開催が増えているように感じます。
10人以上の大きなものから、2人で開催するような小さな読書会まで、数え切れないくらい頻繁に開催されています。
開催するスペースで言うと、やっぱりカフェが多いですね。あとは会議室を借りて開催されたりもみかけます。
あとは、今はコロナウイルスの影響で、カフェといった店舗に集まるのが難しい状況ですので、オンライン(ZOOM)を使って開催される読書会もありますね。
オンラインでしたら、自宅で参加できるので、交通費もかかりませんし、メリットもありますね。もちろん会って話すことのメリットもありますが、どちらも良い面がありますよね
読書会を主催するなら目的を明確に
これは個人的な希望ですが、もし読書会を主催するのであれば、目的を明確にしたほうが参加しやすいと思います。
「なぜその読書会を開催するのか?」という目的です。
それを明確に発信されている方の読書会には、すごく参加しやすいと思います。
読書会は参加する年代によって目的も違うかもしれません
読書会に参加するのは、20代、30代あたりの若い世代だけでなく、40代、50代、60代の方でも参加されているようです。
読書会によっては、年齢制限を設けている会もあります。例えば20代と30代限定といった感じです。
年代によって読書会の目的も違うのかもしれません。
特に20代あたりの方が開催しているものの中には、ビジネス目的のような、人脈を作るための交流会的な読書会もあるようです。
年齢が高くなると、ゆったりと、好きな本を語り合う感じになるのかもしれません。
それは主催者の目的次第なので、参加される場合は、主催の方が何歳くらいなのか、何を目的にしているのかはよく見てからのほうがいいと思います。
読書会に興味がある方におすすめの趣味
読書が趣味な方でしたら、こういう趣味もおすすめですよ。
例えば「古本屋巡り」ですね。
古本屋巡りをしながら、近くで読書会を主催するのもいいでしょうね。
読書会の多くは、読んだ本を紹介する会ですが、まだ読んでない買ったばかりの本を紹介しあう会もあるようです。
一緒に古本屋巡りしながら、その後読書会を開くのも楽しそうです。
ルールに決まりはありませんから、こういう決め事を自分で設定できるのは主催者の特権です。
まずは参加してみて、楽しそうでしたら主催してみるというのもいいでしょうね。
- 読書会の目的は?
- 読書好きな人と出会えること、普段は読まないような本に出会えること。目的は人それぞれだと思いますが、ワクワクするきっかけの一つにおすすめの趣味です。
本日は以上です。