襲来アタマジラミ!スミスリン?アース?効果あったシャンプー

れは今年のお盆休み直前でした。

姉の家に子ども達とお邪魔している時、遊び疲れて眠る次男の頭に白くて丸い粒があるのを見つけました。
つまんでも髪の毛にくっついて離れないソレを見た時、
「もしかして・・・(・・;)」
と思いました。

「姉ちゃん・・・これってアタマジラミの卵かな?」

すると、次男の横でうたた寝していた姉が飛び起きて
「どれっっ!!(; ・`д・´)」

しばらく次男の頭全体をかき分けながら凝視。

「せや!これアタマジラミやっ!
帰りに“スミスリンシャンプー”買って、すぐに洗ったげ!!」

そして、間髪いれずに
「次男が感染してるんやったら、長男もしてるかも!
ちょー(ちょっと)、長男も見たってみ!!(; ・`д・´)」

ゲームをする長男の頭を確認してみると、次男よりも数多く髪の毛に付着した卵が見られました。

姉の子ども達が小学校高学年~中学生くらいの時に2度ほど感染しており、姉はアタマジラミ駆除経験者なのです。
しかも卵はもちろん、動きが早くて発見が困難とされる成虫も何度も捕獲しては駆除していたというツワモノです!!

私の「アタマジラミ?」という問いかけで
「一気に目ぇ覚めたわ・・・(-ω-;)」
だそうです(笑)

厄介なアタマジラミの対策と予防!

スミスリンシャンプーを買ってみました

早速、日本ではアタマジラミの治療にもっともポピュラーなシャンプータイプの殺虫剤『スミスリンシャンプー』を購入して帰宅しました。
1本2500円ほどしました。高いっ(;´A`)
楽天市場で探すと、2300円(送料込み)で購入可能みたいでした。

『スミスリンパウダー』というのも同じくらいの価格で販売されていますが、こちらは乾いた頭髪に粉末のスミスリンを振りかけて手やクシで馴染ませ1時間ほど待機した後洗い流す、というモノ。

・・1時間も待機するなんてちょっと大変かも。
シャンプーの方がよく流通している意味が分かりました(^∀^;)

また、スミスリンシャンプーは“ダンヘルスケア”という会社が製造販売している商品ですが、薬局には“アース”から出ている『シラミとりシャンプー』というのもありました。
価格や成分はほぼ同じだったのですが、アースのシラミとりシャンプーのパッケージには“やさしいフローラルの香り”と書かれていました。

もっとも売れているスミスリンシャンプーは臭いが結構キツくて、頭髪に塗布した後5分間待つ間も長男は
「臭いっ!めっちゃ苦しいっ!」
と大騒ぎでした。

1本購入で、子ども2人のアタマジラミ駆除の為のシャンプーを3回ずつできました。
説明書には2日おきに合計4回繰り返すように書かれていますが、あと1回ずつ使うためだけに新たに追加購入するのはもったいないと思ったし、すでに頭はキレイになっているように見えたので、それにて駆除作業は終了としました。

しかし、このスミスリンというモノ、『頭に殺虫剤をぶっかけてるのと同じ』とも聞いた事があり、あまり何度も使いたくないなぁ・・というのもあり、ネットで検索しているとオーストラリアではオーガニックのオイル(ティーツリーオイル)を通常のシャンプーに少量混ぜて使用しアタマジラミを駆除するのがメジャーな方法だそうです。
ただスミスリン(ピレスロイド系殺虫剤)よりも効果が出るのに時間がかかる=親の手間が増える、というデメリットもあります(^_^;)

価格もスミスリンほどではありませんが、概ね2000円前後はかかります。

また、スミスリンやディーツリーオイルで成虫を駆除仕切った後も、頭髪に付着した卵の脱け殻は手作業で取り除くか、散髪しないといつまでも残ります。

頭シラミ駆除に電流が走ってるクシはどう?

大量の殺虫剤を子どもに使いたくない場合、『頭シラミ電気くし ロビーコーム・プロ』という商品があることを知り、即購入しました。
その名の通り、“クシに微弱な電流が走っており、クシに触れた成虫をやっつける”という商品です。

ライス・プロ (電動 しらみ駆除櫛)

ライス・プロ (電動 しらみ駆除櫛)

また同じメーカー“ソルドジャパン”が販売している『しらみ卵駆除櫛 ニットフリーコーム』という金属の微小針構造のクシは、日本の特許取得品でスクリュー状の歯が髪の毛にしがみついた卵やアタマジラミ成虫も掻き出す!というスゴい商品です。

【国内正規品】ニットピッカーフリーコーム シラミ・卵駆除専用櫛

【国内正規品】ニットピッカーフリーコーム シラミ・卵駆除専用櫛

このロビーコーム・プロやニットフリーコームでこそぎ取った卵や脱け殻、説明書には粘着テープなどで取り除くように記載されていますが、実際テープで簡単には取れたモノ全てを取り除くことはできません。
そんな時のために使う『小さなお掃除ブラシ(拡大鏡付き)』が付属しています。

小さなお掃除ブラシ(拡大鏡付き)

小さなお掃除ブラシ(拡大鏡付き)

ただこの拡大鏡は、殆ど役に立ちませんヨ(^_^;)

スミスリンシャンプーとニットフリーコームを使ってみた体験談

さて、上記の2商品を使用した感想ですが・・・
商品が手元に届いたのがスミスリンシャンプーを2回ほど使用した後だったせいかもしれませんが、電気クシに成虫がかかる事は一度もありませんでした。
電源を入れるととても小さな音(蚊の羽音くらい)で「ピーー」という電子音が鳴り、アタマジラミがかかると音が止む、という仕組みなのですが、埃やゴミ、水分にも反応して電子音が止まります。
正しく使えてないのかしら・・・(・・;)
今度感染して、全開にアタマジラミが居そうなタイミングで使ってみたいです。

『ニットフリーコーム』は、すんごい卵取れます!
産まれる前の卵も、少し茶色がかった脱け殻もまとめてしっかり取り除けます。
髪の毛を少しずつ掻き分けて、ハサミで卵の着いた髪の毛を切るという気の長い作業とはオサラバです♪(^.^)/~~~

閲覧注意!テープに貼り付けたアタマジラミの卵の画像

閲覧注意!テープに貼り付けたアタマジラミの卵の画像

このコームで時折チェックしてやることで、感染の早期発見と駆除に役立ちます。
スミスリンに付属されてるコームとは、全然性能が違いますよ!
これは絶対オススメです!

あ、ちなみに当然ですがコームには卵以外にもフケや埃なども付着します。
セロテープでこのように付着物を採取し、テープの上から押してみると卵は形を保ったままスライドしますがフケだと潰れてしまします。
立体的な形状で卵かフケかの見分けは大体つきますが、判断に迷った時は試してみると良いですよ(^^)d

私はAmazonでこの2商品をセットで購入(5960円)したのですが、残念ながら専用ポーチなど収納する為の袋や箱は着いていませんでした。

で、部屋の中をちょっと探すと、以前100均で購入して使っていなかったポーチを発見したので入れてみると・・・

赤ポーチに入れた状態の画像

赤ポーチに入れた状態の画像

あら、ぴったり(´・∀・`)♪

こういう事があるから、使ってないカバンやガラクタって捨てられないのよね~(^∀^;)

今回のアタマジラミの感染源は、長男がスイミングに通い出したタイミングだったので、恐らくソコだろうなぁと考え、今では最低でも1週間に1度は ニットフリーコームでの小まめなチェックで、感染の早期発見に努めています!

小さなお子さんのいる家庭に、是非オススメしたいコームです。
(電気クシは・・・絶対にいる物でも無いかもデス(^∀^;))