- アドラー心理学を知るならまずはこの本
- アドラー心理学入門は「嫌われる勇気」がおすすめ
- 心理学を趣味として学ぶのもアドラー心理学がおすすめ
アドラー心理学入門の本?
まずは「嫌われる勇気」でしょう、あとは最後までぜひ
アドラー心理学って知っていますか?
「嫌われる勇気」をきっかけに、あっという間に知れ渡りましたよね。
私が知る限り、これほど関心を持たれた心理学って今までなかったと思います。
ザッと簡単に特徴をまとめてみました。
- 勇気の心理学
- 個人心理学
- 目的論
- トラウマの否定
- 課題の分離
- 共同体感覚
- 劣等感
- 全体論
- 認知論
- 対人関係論
まだまだありますが、このような特徴を持っているアドラー心理学。
ブームになったこともあり、多くの人がアドラー心理学を解説してくれていますが、やはり入門としては何冊か本を読む事をおすすめします。
アルフレッド・アドラー(1870年-1937年)はすでに亡くなっていますので、アドラー心理学をどう解釈するかは人によって異なってきます。
というのも、これは他の心理学でも同様ですが、同じ事例であっても、どのようにアプローチするのが最善かは、その時の環境にもよってきます。
つまり、心理学者であっても、どのようにアドラー心理学を使うかは人によって違うということです。
まずは1冊でもいいので、アドラー心理学とはこういうものなんだなというベースとなる知識を得るのが重要ではないでしょうか。
【アドラー心理学入門】に役立つおすすめ本5冊
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
私も2013年発売のこの「嫌われる勇気」を2014年に購入して何度も読みましたが、とんでもなく衝撃を受けたことを覚えています。
アドラー心理学入門書しては、まずはこの本がおすすめです。
- アドラー心理学とは何かを知りたい
- 対人関係の悩みがある人の参考書に
- アドラー心理学といえばまずは岸見一郎氏の本
幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
青年と哲人の対話形式というのは変わらずでとにかく読みやすいですね。
真の自立と愛というテーマを元に哲人が説いてくれます。
- 人生の選択のこと
- 愛すること
アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
レビューでも書いている人がいますが、嫌われる勇気の岸見氏と少し解釈が違うところもあります。
これが心理学も難しいところです。
どちらが正しいのかはアドラー亡き今分かりません。
読みやすさは間違いないと思うので、嫌われる勇気と並んでおすすめの入門書ではあります。
- 1テーマ2ページほどですので読みやすい
- アドラー入門書として分かりやすい
アドラー心理学で「子どものやる気」を引き出す本: “本当に響く”ほめ方、叱り方、励まし方
子育てについて書かれていますので、子育て中の人におすすめです。
アドラーの名前が前面に出ていますが、アドラーが果たして子育ての方法をそこまで詳しく文章で残しているのか分かりません。
ほめ方、叱り方、励まし方について書いてありますが、アドラーがそのような指導をしていたのか、著者の解釈で書いているのかは分かりません。
- 子育てに心理学を役立てたい
- アドラーを子育てに応用したい
3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」: ほめない、しからない、勇気づける
子育ての悩みのエピソードをマンガで載っているので読みやすいので、入門書としてもおすすめです。
- 子育てとアドラーについて知りたい
- パセージについて知りたい
アドラー心理学入門本を読んで思うこと
アドラー心理学の本だけでも5冊以上は読みました。嫌われる勇気のドラマも見ました。
今思うと、アドラー心理学はとてもシンプルだけれども奥が深いと感じました。
ということは、いろいろな解釈ができるということです。
アドラー心理学入門本は嫌われる勇気で決まり
初めてアドラー心理学を学ぶのであれば、まずは嫌われる勇気がおすすめですね。
対話形式で進んでいきますので、自分の疑問を青年が投げかけてくれているようで、とても読みやすいんです。
つらつらと解説が載っているだけでは理解できそうもない内容であっても、対話形式なら感情を入れやすいからか分かりませんが、あっとう間に読みきり、何度も読み返しました。
セミナーが開催されたりもしているようですので、機会があったら参加してみたいと思います。
- アドラー心理学入門本おすすめは?
- まとめとしては、アドラー心理学では嫌われる勇気がやはりおすすめです。その他の本も読む価値があるものもたくさんありましたが、どらか一冊となるとやっぱり嫌われる勇気ですかね。
アドラー心理学の本で読みやすいのは?
アドラー心理学の本を何冊も読みましたが、やはり読みやすいとなると「嫌われる勇気」ですね。
なぜこれほど「嫌われる勇気」が受け入れられ、あれほどの大ベストセラーになったかというと、やはり読みやすいに尽きる気がします。
心理学といえば、フロイトやユングも有名ですが、個人的にはアドラーの本のほうが読みやすいと感じました。
読みやすいのですが、課題の分離といった内容は、今まで聞いたことも考えたこともなかった内容でしたから、初めて読んだ時は、かなり驚きました。
やはり、読みやすいのは対話形式の本か、マンガ形式の本だと思います。
これはアドラー心理学に限らず、ビジネス書、実用書、専門書においても、最初のとっかかりにはおすすめです。